学術フォーラム「米国科学技術政策の転換、その影響を考える」
米国の科学技術・学術政策は今年に入って大きく変動しています。環境政策、保健衛生政策の変更に伴い、米国海洋大気庁(NOAA)などでのデータ配信の停止や、米国衛生研究所(NIH)における研究の縮減、ファンディングの凍結が行われました。アメリカ航空宇宙局(NASA), 米国国立科学財団(NSF)などでの基礎研究予算の大幅なカットが政府から提案され、議会において審議が行われています。人材育成支援や、海外の研究者の受け入れに消極的な方針が示され、研究者の米国外への移動が今後本格化するかもしれません。
このような米国の政策の変化は、なせ起こり、我々はそこから何を学ぶことができるでしょうか。日本をはじめ世界の科学研究、さらに環境、安全にどのような変化が起こるでしょうか。本シンポジウムでは、米国の科学技術政策のこれまでを俯瞰した上で、日本と世界の科学技術・学術研究が受けるインパクトを洞察し、日本の研究が備えるべき視点を考察します。
イベント概要
開催日時 | 令和7(2025)年10月5日(日)13:00~17:00 |
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開催地 | 日本学術会議講堂(ハイブリッド開催) |
対象 | どなたでも参加いただけます。 |
参加費 | 無料 |
プログラム |
演題・演者等
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申込み | 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加お申し込みフォームへのリンク |
お問い合わせ先 | 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 |
備考 | 主催:日本学術会議 後援:生物科学学会連合、日本宗教研究諸学会連合、日本地球惑星科学連合、日本哲学系諸学会連合、 科学技術社会論学会、日本天文学会、日本物理学会、日本学術振興会、国立研究開発法人科学技術振興機構、 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、高エネルギー加速器研究機構、国立環境研究所、 自然科学研究機構国立天文台 |