講演会「ウェビナーシリーズ「ゲノム編集のいま~産業・食品への応用と社会的受容~」【第1回】ゲノム編集食品〜世界はどのように規制しているのか?」

 ゲノム編集技術は気候変動や食料問題、生物資源の持続的利用といったグローバルな課題が深刻化する中において、産業・食品分野における革新的なソリューションとして世界的に注目を集めています。しかし、その技術的ポテンシャルとは裏腹に、「安全性」や「社会的受容性」に対する理解や議論は不十分であり、規制制度も国によって大きく異なるなど、科学と社会のギャップが課題となっています。日本学術会議・産業生物バイオテクノロジー分科会では、ゲノム編集技術の現状と課題を多角的に議論してまいりましたが、この度、科学的知見と社会的視点の融合を目指したウェビナーシリーズ「ゲノム編集のいま~産業・食品への応用と社会的受容~」を開催することといたしました。本シリーズでは、技術動向、国際的な制度比較、サイエンスコミュニケーションのあり方など、専門家による議論を通じて、科学的な事実に基づいた理解を深めるとともに、社会との建設的な対話の糸口を探ります。

イベント概要

開催日時 令和7年(2025年)6月27日(金)12:00~13:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 300名(当日先着順)
プログラム
12:00 開会の挨拶
磯部 祥子(日本学術会議第二部会員/東京大学農学生命科学研究科教授)
12:05 「ゲノム編集食品〜世界はどのように規制しているのか?」
立川 雅司(日本学術会議連携会員/名古屋大学大学院環境学研究科教授)
12:45 総合討論
進行:磯部 祥子(日本学術会議第二部会員/東京大学農学生命科学研究科教授)
 申し込み 参加費無料
以下のページのリンク先よりお申込み下さい。
参加申込みページへのリンク
 問合せ 磯部祥子 sisobe(a)g.ecc.u-tokyo.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。
備考 主催:日本学術会議農学委員会産業生物バイオテクノロジー分科会