公開シンポジウム「デザインをめぐる知の構築と社会的理解に向けて」
近年、社会課題の解決をめぐる議論において、「デザイン」というキーワードが重要視されている。デザインは、物理的な空間やモノの造形にとどまらず、システムや人と人との関係性といった不可視な領域にまで広がり、さまざまな文脈で活用される概念となっている。しかし一方で、デザインは依然として「形態意匠上の付加価値」として矮小化され、特に公共分野においてその重要性が十分に理解されていない現状がある。
本シンポジウムでは、デザインの概念と意義を広く俯瞰するとともに、地域社会に生きる人々のエンパワーメントを支える環境、空間、インフラの創造におけるデザインの役割を再検討する。さらに、デザインが持つ知としての価値を探り、その社会的理解を深めるための議論を展開する。
イベント概要
開催日時 | 令和7年(2025年)6月6日(金)13:00~17:00 |
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開催地 | オンライン開催 |
プログラム |
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申込先 | 参加費無料・要事前申込み 以下のリンク先申し込みフォームより、申し込みください 参加申し込みフォームへのリンク |
問合先 | 豊橋技術科学大学 小野悠 E-mail: ono.haruka.ac(a)tut.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会デザインをめぐる知の構築と社会的理解分科会 共催:一般社団法人日本建築学会、公益社団法人土木学会、公益社団法人日本都市計画学会 後援:一般社団法人日本計画行政学会 |