公開シンポジウム「国際競争力向上の戦略」
通信・電子システムの重要性は、産業としてだけではなく、国際安全保障上もその重要性は大きくなってきた。先端技術としては、AI、量子といった技術、さらに衛星や深海といった、今までない領域への拡大も急速に進んでいる。また、先端技術のみではなく、ライフラインとしての重要性も極めて高い。その中で、日本の世界競争力は失われた30年ともいわれ、OECD最下位に甘んじているのが現状である。
一般社団法人電子情報通信学会では、企画戦略室、国際委員会を中心として、学会としてのグローバル化を強化し、新しい形の国際化を目指している。一方、日本学術会議電気電子工学委員会通信・電子システム分科会(委員長:三瓶政一大阪大学名誉教授)では、令和5(2023)年に見解を出し、この分野の競争力向上の戦略を深く議論している。この問題を打開するのは、簡単な施策では難しく、国の施策にリンクさせて、企業の競争力、アカデミアのレベルアップ、人材育成といった産官学の連携による一体となった努力が必要と考える。
本シンポジウムでは、国の政策立案のキーパーソン、産業界のキーパーソン、電子情報通信学会の責任者、日本学術会議電気電子工学委員会のキーパーソン、アカデミックのオピニオンリーダによる戦略立案を目指す。
イベント概要
開催日時 | 令和7年(2025年)3月25日(火)13:45 ~ 17:00 |
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開催地 | 東京都市大学61C(〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1) |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
参加費 | 無料 |
プログラム |
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申込⽅法 | 一般公開無料(事前申し込みはございません) |
お問い合わせ先 | 電子情報通信学会事務局 taikai-office*ml.ieice.org (*を@にしてください) |
備考 | 主催:日本学術会議電気電子工学委員会通信・電子システム分科会、一般社団法人電子情報通信学会 |