公開シンポジウム「日本在来馬は、どこから来て、どこへ行くのか?」
日本在来馬とは、古くから日本の各地で飼養されてきた日本固有の馬のことです。日本固有の馬と言っても、日本に起源があるのではなく、4世紀末にモンゴルから日本に伝わってきた馬たちです。在来馬は、7世紀以降、人や物資を運ぶ重要な交通手段となり、その後は、戦に用いられる軍馬、田畑を耕す農耕馬、はたまた神様へ奉納する御神馬など、私たち日本人の生活や文化にしっかり根付いた存在となってきたのです。しかし、文明開化の明治以降は、大きな馬格を持つ西洋の馬が好まれるようになり、在来馬の多くは外国から来た馬と交配され改良が行われてきました。結果、現在、日本在来馬として現存しているのはわずか8品種だけになってしまいました。
今回のシンポジウムでは、日本人の生活や文化を支えてきた在来馬たちにスポットを当て、在来馬たちの起源や、在来馬たちを取り巻く現状、そして、未来にも在来馬たちが絶えることなく存続していくために、私たちが為すべきことなどを、多くの方と一緒に考える機会になることを期待しています。
イベント概要
開催日時 | 令和7年(2025年)3月15日(土)13:10~15:05 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加費無料で参加いただけます。 |
定員 | 500名(先着順) |
プログラム |
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申し込み | 事前の参加申し込みが必要です。以下のページのリンク先よりお申込み下さい。 申し込み〆切日:2015年3月10日(木) 参加登録フォームへのリンク |
問合せ先 | scj.animalscience(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会 共催:日本ウマ科学会 後援:公益社団法人日本畜産学会 |