公開シンポジウム「多様な人財が拓く学術の未来に関するシンポジウム:研究とコアファシリティのマネジメント人財の役割」
知の継承と創造、活用により世界の牽引役を目指す我が国において、学術を担う優れた研究者・技術職員・事務職員・URA(ユニバーシティー・リサーチ・アドミニストレーター)等の研究人材(人は財(たから)であるとの意味を込めて、タイトルおよび本開催趣旨では「人材」を「人財」と表記する)の育成と多様性の確保は、極めて重要な事項である。近年、研究力と国際競争力の強化が叫ばれる中で、研究人財を取り巻く環境は大きく変化している。今回は、「マネジメント」について考えたい。例えば、近年では国内外の複数の研究者が共同して研究を実施することが増えており、そのような中規模から大規模の研究プロジェクトを実施する際、プロジェクトに採択された研究者が本来の研究活動に集中するには、研究員・技術員の募集や予算管理、進捗報告会の開催など、研究活動全体をマネジメントするプロデューサー的人財が不可欠である。また、研究の核となる研究用設備・機器群およびそれを運用できる専門人財群を擁する「コアファシリティ」を戦略的に活用・展開していくには、コアファシリティマネジャーの存在が必須である。しかし、このような人財は、極めて不足しているのが現状である。本シンポジウムでは、若手アカデミー、研究基盤協議会、文部科学省の各立場から、課題と解決策について意見交換と議論をすることを目的とする。
イベント概要
開催日時 | 令和7年(2025年)1月24日(金)14:00~17:00 |
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開催地 | 岡山大学創立五十周年記念館(岡山県岡山市北区津島中1-1-1)及びオンライン会議(ハイブリッド開催) |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 現地400名・ウェビナー400名 |
プログラム |
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申し込み | 参加費無料・事前申込要 以下のリンク先申込フォームより、申し込みください 参加申込フォームへのリンク |
問い合わせ先 | 京都大学大学院農学研究科・小川剛伸 E-mail: ogawa.takenobu.6v(a)kyoto-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議若手アカデミー学術の未来を担う人材育成分科会、一般社団法人研究基盤協議会 |