公開シンポジウム「サステナビリティな社会を創るために公衆衛生はどうあるべき」

 今後のPublic Healthにはヘルスケアサイエンスの範疇に収まらないものが必要であり、様々なセクターとコラボレーションすることが求められることに関係者が気づく。さらに、ポストコロナの時代、リスクの複雑化、不確実性の高まった時代において、公衆衛生がどのような課題に応えていかなくてはならないのか、そのためにどのような人材を育成していく必要があるのかを議論する。

イベント概要

開催日時 令和6年(2024年)10月30日(水)15:25 ~ 17:00
開催地 札幌コンベンションセンター(札幌市⽩⽯区東札幌6条1丁⽬1-1)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 250名
プログラム
座長:橋本 英樹(日本学術会議連携会員(特任)/東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻教授)
   中村 桂子(日本学術会議連携会員/東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際保健医療事業開発学分野教授)
15:25 開会挨拶
磯 博康(予定)(日本学術会議副会長/国立研究開発法人国立国際医療研究センター国際医療協力局グローバルヘルス政策研究センター長)
15:30 「パンデミック下の感染症政策に資する行動経済学研究:アカデミアと行政の協働による社会実装」
佐々木 周作(大阪大学感染症総合教育研究拠点特任准教授)
15:45 「企業のサステナビリティの一端を担う産業保健の立場から」
戸津崎 貴文(PwC Japan合同会社産業医)
16:00 「学際領域としての医療経済学の立場から考える社会実装」
野口 晴子(日本学術会議第一部会員/早稲田大学政治経済学術院教授)
16:15 「パブリックヘルス科学の超学際融合フィールドへの展開」
中村 桂子(日本学術会議連携会員/東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際保健医療事業開発学分野教授)
16:30 総合討論
16:55 閉会挨拶
玉腰 暁子(日本学術会議第二部会員/北海道大学大学院医学研究院教授)
 申し込み 参加費無料・要事前申込み
以下のリンク先申込フォームより、申し込みください。
参加申込フォームへのリンク
 問い合わせ先 北海道大学大学院医学研究院社会医学分野公衆衛生学教室
E-mail: publichealth-office(a)med.hokudai.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。
備考 主 催:日本学術会議健康・生活科学委員会パブリックヘルス科学分科会
共 催::一般社団法人日本公衆衛生学会(第83回日本公衆衛生学会総会において併催)
後 援:日本生命科学アカデミー(申請中)