公開シンポジウム「国際シンポジウム:LGBTQの権利保障をめぐる法整備の現状と課題」

 「LGBTI」に関する権利保障について、諸外国の先駆的な取り組みに学び、また社会に広く共有すべく、海外からパネリストを招聘し国際シンポジウムを開催します。パネルディスカッションでは、「LGBTI差別に対抗する法的枠組みや取り組み」及び「トランスジェンダーへのバックラッシュに対抗する取り組み」等に焦点をあてます。

イベント概要

開催日時 令和6年(2024年)10月27日(日)19:00 ~ 22:00
開催地 オンライン開催(ZOOMウエビナー)日英同時通訳つき
対象 どなたでもご参加いただけます(参加費無料・事前申込み不要)。
定員 1000人(先着順)
プログラム
19:00~19:05 開会挨拶および趣旨説明
三成 美保(日本学術会議連携会員、追手門学院大学教授、奈良女子大学名誉教授)
19:05~19:35 基調講演
ジェシカ・スターン(アメリカ国務省LGBTQI+人権促進担当特使)
19:35~21:55 パネルディスカッション
19:35~19:40 パネル趣旨説明
コーディネーター神谷 悠一(日本学術会議連携会員(特任)、一般社団法人性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(LGBT法連合会)理事/事務局長)
19:40~20:20 パネリスト報告(各10分)
①カイル・ナイト(ヒューマン・ライツ・ウオッチLGBT権利部・暫定部長代理)
②ティモテウス・フェルダー=ルセッティ(ドイツ連邦共和国大使館 労働・保健・ジェンダー平等担当参事官)
③イ・スンヒョン(延世大学ロースクール客員教授)
④高井 ゆと里(群馬大学情報学部・情報学研究科准教授)
20:20~21:10 パネルディスカッション
2テーマ(1テーマ5×5×2)全50分
テーマ1 LGBTI差別に対抗する法的枠組みや取り組み
テーマ2 トランスジェンダーへのバックラッシュに対抗する取り組み
21:10~21:20 コメント(各5分)
木村 草太(日本学術会議連携会員、東京都立大学政治学研究科・法学部教授)
來田 享子(日本学術会議連携会員、中京大学スポーツ科学部教授)
21:20~21:40 質疑応答
21:40~21:55 まとめ
21:55~22:00 閉会挨拶
髙橋 裕子(日本学術会議第一部会員・津田塾大学学長)
総合司会南野 佳代(日本学術会議第一部会員・京都女子大学教授)

※下線は主催分科会委員

 申込み 事前申込み不要・参加費無料・1人1アカウントのみ
Zoomウエビナーへのご参加は下記ページ内のQRコードまたはリンク先URLをご利用下さい。
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備考 主 催:日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会、日本学術会議科学者委員会ジェンダー・エクイティ分科会、日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会
共 催:一般社団法人性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「戦後日独における家族主義とセクシュアリティ規範の比較研究―LGBTの差別解消に向けて」(研究代表者:三成美保)
後 援:ジェンダー法学会、日本ジェンダー学会、ジェンダー史学会、比較家族史学会