九州・沖縄地区会議学術講演会「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」
奄美群島は、奄美大島と徳之島が2021年7月に世界自然遺産登録されたことが示すように、国内最大規模を誇る亜熱帯多雨林、広大なマングローブ林、河口部に広がる干潟など、多様な環境に多くの固有種が生息・生育しています。また、そのような豊かな自然に根ざした暮らしや風土から育まれてきた固有の文化も存在しています。
しかしながら、地球温暖化による急速な自然環境の変化や世界遺産登録後のオーバーツーリズムに伴う動植物の持ち出しなどにより奄美群島の多様な生態系への影響が懸念されています。また、急速に進む少子高齢化や過疎化によって奄美固有の言語や音の文化が失われつつあります。
本講演会では、奄美群島を中心に、植物や動物の多様性、奄美固有の言語や音の文化に関する最前線の研究を紹介し、奄美群島の自然と文化を取り巻く様々な課題を共有するとともに、持続可能な社会を構築していくための示唆を得る機会とします。
イベント概要
開催日時 | 2024年10月9日(水)14:00~16:10 |
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開催地 | 鹿児島大学 稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール(鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21−24)対面・オンライン併用開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます。(要事前参加申込) |
参加費 | 無料 |
プログラム |
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申込み方法 | 要事前参加申込 以下のリンク先にある申込フォームからお申し込みください。(申込み締切:10月2日(水)17:00) 申し込みフォームへのリンク |
問合先 | 鹿児島大学研究推進部研究協力課 Tel:099-285-3227 |
備考 | 主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議 共催:国立大学法人鹿児島大学 後援:鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会、公益財団法人日本学術協力財団 |