公開シンポジウム「スタートアップが繋げる農学と農業 〜望ましい共創のあり方〜」
 我が国の食料安全保障の確保、環境と調和した食料システムの確立に貢献しつつ、豊かな地域社会を存続・発展させるために、農林水産業を有望な基幹産業として再興・強化するには、生産・流通・消費の全てのフェーズを対象とした多面的で多角的な活性化戦略が必要である。
                                     我が国の食料安全保障の確保、環境と調和した食料システムの確立に貢献しつつ、豊かな地域社会を存続・発展させるためには、生産・流通・消費の全てのフェーズを対象とした多面的で多角的な活性化戦略によって農林水産業を有望な基幹産業として再興・強化する必要がある。
                                     これには、従来にはない柔軟な発想や新たな技術の積極的な導入が求められ、このような社会的取り組みが模索される中で、アグリ・フードテック スタートアップ(Agri-food tech startup)によるイノベーションに大きな期待が寄せられている。現在、令和3年4月の日本版SBIR(Small Business Innovation Research)制度の抜本改正に基づき、農林水産分野におけるイノベーション促進とユニコーン企業創出を目指したスタートアップ支援が展開され、公的資金の投入が予定されている。これら農学分野の科学的な発見や新たな開発に基づいた技術(農林水産ディープテック)に端を発したスタートアップが成長していくために、次なる課題として、農学がそのイノベーションに果たすべき役割の拡大が問われている。本シンポジウムでは、農林水産分野のスタートアップの現状と農学(学術)との連携状況及びその支援体制を整理するとともに、農林水産業の特殊性(時間軸の長さ、地域性の強さ等)を理解した上でアグリ・フードテック スタートアップによる持続的なイノベーションを確実なものにするための“スタートアップと農学の望ましい共創のあり方”について議論する。
イベント概要
| 開催日時 | 令和6年(2024年)8月29日(木)13:30〜16:50 | 
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| 開催地 | 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34))(ハイブリッド開催) | 
| 対象 | どなたでも参加していただけます。 | 
| 定員 | 無し | 
| プログラム | 
											
 
 
 第一部 農学系ディープテック・スタートアップの現状と公的支援
 
 
 
 
 第二部 スタートアップによる農業と農学の発展
 
 第三部 パネルディスカッション
 
 
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| 申込み | 参加費無料。以下のページのリンク先よりお申込み下さい。 申し込みフォームへのリンク  | 
									
| 問合せ先 | 愛媛大学農学部緑化環境工学研究室 松田 E-mail: pd(a)agr.ehime-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。  | 
									
| 備考 | 主催:日本学術会議食料科学委員会、農学委員会、若手アカデミー 共催:全国農学系学部長会議、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター、株式会社クニエ、Beyond Next Ventures株式会社 後援:日本農学アカデミー、日本農業工学会、全国農業高等学校長協会、独立行政法人国立高等専門学校機構(調整中)  |