公開シンポジウム「アジアにおける民主主義の後退と政治的分極化」
世界の多くの国で民主主義の後退が進むなか、政治的分極化がその一因とされています。これに関する研究はアメリカやヨーロッパで多く行われていますが、アジアでは比較的少ないです。本シンポジウムでは、2024年に選挙が行われた台湾、インドネシア、韓国、インドを中心に、選挙時の政治的分極化と民主主義の後退の関係について検討します。第1部では、JSPSの研究事業によるサーベイ結果をもとに、有権者の分極化と反民主的態度について報告します。第2部では、各国の専門家が2024年選挙と分極化・民主主義の後退との関係についてパネルディスカッションを行います。本シンポジウムを通じて、アジアにおける民主主義後退と政治的分極化の関係についての理解を深めることが目的です。
イベント概要
開催日時 | 2024/7/27(土)15:00-17:30 |
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開催地 | 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール(東京都港区三田2-15-45) |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 150人 |
プログラム |
第1部 研究報告
第2部 パネルディスカッション
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申込み | 参加費無料・要事前申込 以下のリンク先申込フォームより、申し込み 参加登録フォームへのリンク |
問い合わせ | 粕谷祐子 メールアドレス:ykasuya(a)keio.jp ※(a)を@にしてお送りください |
備考 | 主催:日本学術会議政治学委員会民主主義の深化と退行に関する比較政治分科会、JSPS 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業「偽情報と政治的分断に関する東アジア諸国を中心とした包括的研究」 後援:慶應義塾学事振興資金 |