公開シンポジウム「動物の繁殖の研究ってこんなに広がるの!?」
家畜・家禽の増殖のために研究・開発されてきた人工授精、精子の凍結保存、体外受精・胚移植、顕微授精(卵細胞質内精子注入法)、初期胚の凍結・融解・移植などの諸技術は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標2「飢餓をゼロに」のターゲット5「家畜化された動物資源の多様性の維持」や、
目標15「陸の豊かさも守ろう」のターゲット5「生物多様性の損失を阻止し、絶滅危惧種を保護し、また絶滅を防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる」の具体策として、様々な哺乳類や鳥類の種の保存や絶滅防止などにも活用するための技術開発がなされています。
本シンポジウムでは、産業動物の繁殖学研究や技術から派生し、動物園の現場、宇宙科学、医療領域などにおいて、SDGs目標との関わりから社会的貢献をし得る繁殖学の基礎研究や新技術の開発を紹介し、学術の重要性や社会的意義などについて、中高生や一般市民の皆様に、分かり易くご理解を頂ける機会にしたいと思います。
イベント概要
開催日時 | 令和 6年(2024年) 5月11日(土)13:00 ~ 15:20 |
---|---|
開催地 | Zoomウェビナーによる開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます。(無料) |
定員 | 500名 |
プログラム |
|
申込み | 5月8日(水)までに事前登録が必要です。以下のページのリンク先よりお申込み下さい。 申込みページへのリンク |
問い合わせ先 | SRD事務局 srdoffice*reproducion.jp (送信の際には*を@ に変えてください) |
備考 | 主催:公益社団法人日本繁殖生物学会、日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会 共催:畜産学アカデミー 後援:公益社団法人日本畜産学会 |