市民公開講座「100年後の人類は?」

 これまでの100年間、科学技術や医療の進歩により人類は寿命を延ばし、身体機能を向上させてきました。
 この公開講座では100年後の人類の未来に想いを馳せながら、「老化のしくみ」を研究する三浦恭子先生(熊本大)、「人工冬眠」を目指す砂川玄志郎先生(理研)、「脳と機械をつなぐ」ことに挑戦している牛場潤一先生(慶應大)の3名の気鋭の研究者にご講演いただきます。
 特に、これからの社会を担って行く高校生らに多く参加して頂き、講演者を含めて参加者で広く議論して未来を考えることができればと思います。
 プログラムや演者の講演内容は背面をご覧ください。

イベント概要

開催日時 2023/3/11(土)13:30~16:00
開催地 京都大学 時計台記念館 百周年記念ホール+オンライン配信
対象 どなたでもご参加いただけます
定員 現地参加は250名(先着順)
プログラム
開催挨拶
伊佐 正(京都大学・日本学術会議会員)
13:40~14:40 第一部 講演
司会 久保 義弘 (生理学研究所・日本学術会議連携会員)
「最長寿・老化耐性・がん耐性齧歯類ハダカデバネズミの不思議」
三浦 恭子 (熊本大学)
「人工冬眠は人類に何をもたらすのか」
砂川 玄志郎 (理化学研究所)
「脳のしなやかさを科学する」
牛場 潤一 (慶應義塾大学)
14:55~15:55 第二部 総合討論
ファシリテーター 丸山 めぐみ (生理学研究所)
瀬川 茂子 (朝日新聞社 科学部)
樽野 陽幸 (京都府立医科大学・日本学術会議特任連携会員)
川口 真也 (京都大学)
第一部の講演者3氏、高校生数名
閉会挨拶
鍋倉 淳一(生理学研究所・日本学術会議連携会員)
 現地参加を希望の方 現地参加を希望の方のみ事前登録が必要です。大会ホームページまたはポスターQRコードより参加登録をお願いします。
大会ホームページへのリンク
 現地参加申込締め切り 2023年2月28日(火)※定員になり次第締め切ります。
 オンライン参加を希望の方 オンライン視聴は登録不要です。大会ホームページより視聴ページにアクセスしてください。配信はZoomを利用します。
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 問い合わせ 日本生理学会第100回記念大会事務局
〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2-14-14 新大阪グランドビル6F 株式会社エー・イー企画内
TEL:06-6350-7163 E-mail:psj2023*aeplan.co.jp(*を@へ変更してください)
備考 主催:日本生理学会、日本学術会議 基礎医学委員会 機能医科学分科会、同IUPS分科会
後援:日本生命科学アカデミー