公開シンポジウム「第8回理論応用力学シンポジウム-力学の深化に向けて-」

 古典力学は、機械工学におけるいわゆる4力学(機械力学・材料力学・流体力学・熱力学)のように、学問分野ごとに確立された基盤学問のように捉えられがちである。しかし、力学が対象とする問題の多様化にともない、様々な学問分野にまたがる未解決の力学の問題が顕在化してきている。これら諸課題に取り組むためには、既存の基盤学問領域の枠にとらわれない広範囲な学問分野との融合が必要である。本シンポジウムは今回が8回目となるが、上記を背景に、古典力学研究の裾野を広げうる先端的研究に関する最新動向を俯瞰すると同時に、古典力学を基盤とする研究者が異分野と協働して新たに開拓すべき次世代力学研究を展望・討論を重ねてきた。今回は、講演会の前半は、カーボンニュートラルをキーワードに、この分野で活躍している研究者の方々にご講演を頂く。後半は、IUTAM・国際連携小委員会のメンバーで、日本で活躍する外国人研究者による講演を予定している。

イベント概要

開催日時 令和5年3月10日(金)13:00~17:00
開催地 日本学術会議講堂(ハイブリッド開催予定)
対象 どなたでもご参加いただけます。
定員
プログラム
司会 山西 陽子(日本学術会議連携会員、九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
13:00 開会の挨拶
前川 宏一(日本学術会第三部会員、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院都市地域社会専攻教授)
13:10 招待講演(1)「固体高分子形燃料電池内のマルチスケール水・酸素輸送現象解析- 熱力学からはじまる持続可能なエネルギーシステムへの道筋-」
田部 豊(北海道大学大学院工学研究院教授)
13:40 招待講演(2)「カーボンニュートラルに向けたアンモニア発電技術開発の現況」
藤森 俊郎(株式会社IHI 技監)
14:10 招待講演(3)「分子シミュレーションを活用した環境負荷の小さい冷媒開発」
近藤 智恵子(日本学術会議連携会員、長崎大学大学院工学研究科教授)
14:40-15:00 (休憩)
15:00-16:50 IUTAM・国際連携小委員会企画
司会 Ettore Barbieri (国立研究開発法人海洋研究開発機構付加価値情報創生部門主任研究員)
挨拶 堀 宗朗(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人海洋研究開発機構部門長)
講演 “Fully automatized optimization of ring-opening reactions in lactones via 2-step machine learning”
    Prof Pierluigi Cesana (Kyushu University)
   “How ocean freak waves are generated in the lab”
    Prof Amin Chabchoub (Kyoto University)
   “Mechanics of flexible materials; from foods and toys to soft-robotics”
    Prof Tomohiko Sano (Keio University) 他調整中
16:50 閉会の挨拶
高田 保之(日本学術会議第三部会員、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所特任教授名誉教授、エディンバラ大学名誉教授)
17:00閉会
 申し込み方法 参加を希望される方は、 3/7(火)12:00 までに下記リンク先より事前申込をお願いします。定員になり次第、事前申込みの受付は終了します。
参加申し込みページへのリンク
 問合せ先 高木周(東京大学教授)e-mail:takagi*mech.t.u-tokyo.ac.jp(送信の際には*を@に変えてください)
備考 主 催:日本学術会議機械工学委員会・総合工学委員会・土木工学・建築学委員会合同理論応用力学分科会
共 催:関連学協会へ依頼中