持続可能な世界と地域を目指す多くの活動がSDGs(国連持続可能な開発目標)を軸に展開されています。そこで重要なことの一つはそれらを担う人材の育成で、そのための学びの深化と普及、そして教育現場と学術との連携が不可欠です。SDGs達成に資する小中高のカリキュラムの開発について、多様な実践事例を参考にしながら、一緒に考えてみませんか。
イベント概要
開催日時 |
令和5年(2023年)1月21日(土)13:00~17:00 |
開催地 |
オンライン開催 |
対象 |
どなたでも参加いただけます。 |
定員 |
150名 |
参加費 |
なし |
プログラム |
- 総合司会:鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
嵩倉 美帆(公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所研究員)
- 開会挨拶・趣旨説明(13:00~13:10)
- 氷見山幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)
第Ⅰ部 初等教育のカリキュラム開発(13:10~13:55)
- 13:10~13:25 報告1「小3総合-生態系から学ぶ環境学習の模索と悩み」
- 新井 雅晶(東京都足立区立北鹿浜小学校副校長)
- 13:25~13:40 報告2「実験と観測データにもとづく小学校における海洋教育の教材開発」
- 丹羽 淑博(日本学術会議特任連携会員、国立極地研究所特任研究員)
- 13:40~13:55 報告3「水族館におけるオンラインを活用したプログラム開発」
- 天野 未知(公益財団法人東京動物園協会教育普及センター長)
第Ⅱ部 中等教育のカリキュラム開発(13:55~14:40)
- 13:55~14:10 報告4「アサリの3D模型を活用したカリキュラム開発」
- 小川 博久(武蔵野大学非常勤講師)
小川 展弘(東京大学大気海洋研究所技術専門職員)
- 14:10~14:25 報告5「海洋ごみ問題への取り組みを通した中高生の学びと成長」
- 井上 貴司(山陽学園中学校・高等学校教諭・企画広報部長)
- 14:25~14:40 報告6「北東アジアにおける平和教育共通カリキュラム作成の試み」
- 小林 亮(日本学術会議特任連携会員、玉川大学教育学部教授)
- 14:40~14:50 <休憩>
第Ⅲ部 高等教育と教員研修のカリキュラム開発(14:50~15:35)
- 14:50~15:05 報告7「SDGs の普及啓発に資する大学地理教育の役割」
- 小田 宏信(日本学術会議特任連携会員、成蹊大学経済学部教授)
財城真寿美(成蹊大学経済学部教授)
- 15:05~15:20 報告8「ESD/SDGs の視点からの減災教育研修プログラムの開発と実践」
- 及川 幸彦(奈良国立大学機構・奈良教育大学准教授)
- 15:20~15:35 報告9「教職大学院カリキュラムにおける SDGs 導入の成果と課題」
- 本図 愛実(宮城教育大学教職大学院教授)
市瀬 智紀(宮城教育大学教育学部教授)
ディスカッション(15:35~16:55)
- 司会:窪川 かおる(日本学術会議連携会員、帝京大学先端総合研究機構客員教授)
コメンテーター: 春日 文子(日本学術会議連携会員、国立環境研究所特任フェロー)
日置 光久(日本学術会議連携会員、希望が丘学園統括顧問)
閉会挨拶(16:55~17:00)
- 谷口 真人(日本学術会議連携会員、総合地球環境学研究所副所長)
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申込み |
以下のリンク先からお申込みください(申込締切:1月20日)。
申し込みフォームへのリンク
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問合せ |
以下までお問合せください。
鈴木康弘(名古屋大学減災連携研究センター、resilience.nagoya(at)gmail.com)※(at)を@に変えてご利用ください。 |
備考 |
主催:日本学術会議フューチャー・アースの推進と連携に関する委員会 持続可能な発展のための教育と人材育成の推進分科会
後援:地理学連携機構、日本ESD学会、ESD活動支援センター、特定非営利活動法人ESD-J、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 |