公開シンポジウム「婚姻平等の射程」

 日本学術会議では、「法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会」を中心に今期、婚姻を含め様々なパートナーシップに関する知見の集積を行ってきました。他方、現場では「同性婚」に関する司法判断が札幌・大阪・東京で示されたのを受け、今回裁判現場での意見を反映させながら、広く婚姻平等に関する意見交換を行うために、開かれた形でのシンポジウムを開催したいと思います。

イベント概要

開催日時 令和5年(2023年) 1月 7日(土)13:30~17:30
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
定員 300人
プログラム
13:30 趣旨説明
司会:星乃 治彦(日本学術会議連携会員、福岡大学名誉教授)
13:40 総論「婚姻平等の射程」
二宮 周平(日本学術会議連携会員、立命館大学名誉教授)
14:20 札幌地裁判決と大阪地裁判決の検討~弁護団から
中川 重徳(弁護士)
14:50 原告当事者の思い
・帯広在住の方 ・札幌在住 の方
休憩(10分)(15:30~15:40)
15:40 比較法から―台湾法を手がかりに
鈴木 賢(日本学術会議連携会員・明治大学法学部教授)
16:10 憲法から
大河内 美紀(日本学術会議連携会員・名古屋大学大学院法学研究科教授)
16:40 討論
17:20 コメント
三成 美保(日本学術会議連携会員、追手門学院大学教授)
17: 30 終了
 申し込み 参加費無料・要事前申込
以下の申し込みフォームより、申し込み
参加申し込みフォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス: hsnhrhk(at)yahoo.co.jp(星乃)※(at)を@に変換してください。
備考 主催:日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会、法学委員会ジェンダー法分科会
共催:科学研究費 基盤研究(C)課題番号21K00949 研究代表者 星乃治彦 「ヴァイマル期における性科学研究所の展開」/td>