公開シンポジウム「私たちの地球はどんな惑星か-科学を混ぜて地球を探る」

 地球惑星科学は、気候変動や災害などわれわれの身の回りの環境と深く関係していますが、物理・化学・生物などの基礎科学に基づいて成り立っています。その例として観測や計算に基づく大気科学と生命を育む星を探す挑戦とを取り上げ、第一線の研究者による紹介、聴衆との対話を通じて基礎科学の面白さ、さらにはわれわれがクラス地球とはいかなる惑星かということを知ってもらいたいと思います。

 本公開シンポジウムは、サイエンスアゴラ2022出展企画です。
 科学技術振興機構サイエンスアゴラ2022

イベント概要

開催日時 2022年11月5日(土)10:30~12:00
開催地 テレコムセンター1F大ステージ(ゆりかもめテレコムセンター駅直結)
対象 どなたでもご参加いただけます。
プログラム
開会のあいさつ
田近 英一(東京大学大学院理学系研究科教授)
地球を取り巻く最先端の研究~教科書にまだ載っていない~
 「南極から地球の大気大循環の仕組みを探る」
佐藤 薫(東京大学教授)
 「地球外生命の見つけ方」
関根 康人(東京工業大学地球生命研究所所長/教授)
聴衆との対話~みんなで地球に思いをはせる~
モデレーター:沖 大幹(水文学者・東京大学教授)
閉会のあいさつ
野尻 美保子(大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授)
備考 主催:日本学術会議 持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD)連絡会議・地球惑星科学委員会
共催:公益社団法人日本地球惑星科学連合