中部地区会議学術講演会『三重の海の多様性から拡がる学術研究』

 海に囲まれた海洋国日本のなかでも、古くから海との関わりが深い三重。穏やかな内海の伊勢湾、リアス式海岸の志摩半島、そして黒潮の影響を強く受ける熊野灘と続く海岸線は、多種多様な海洋資源に恵まれています。
 三重大学では、この豊かな三重の海をフィールドにした様々な研究を行ってきました。本講演会では、志摩漁村の海藻漁の展開がもたらした近代東アジアの海藻流通構造の転換に関する研究、そして、異なる海洋環境をもつ2つの海に生息する鯨類の生態研究について紹介します。

イベント概要

開催日時 2022年12月9日(金)13:00~16:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
参加費 無料
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
三重大学学長 伊藤 正明
13:10~13:20 日本学術会議副会長挨拶
日本学術会議副会長 高村 ゆかり
13:20~13:30 主催者挨拶
日本学術会議中部地区会議代表幹事 池田 素子
(日本学術会議第二部会員、名古屋大学大学院生命農学研究科教授)
13:30~13:40 科学者との懇談会活動報告
中部地区科学者懇談会幹事長 松田 正久
13:40~15:55 学術講演会
 講演「近代東アジアの海藻文化 ~志摩漁村から描くグローバルヒストリー~」
 塚本 明(三重大学人文学部教授)
 講演「鯨類の生態の謎を解き明かす~伊勢湾と熊野灘の多様なクジラとイルカの物語~」
 吉岡 基(中部地区科学者懇談会三重県幹事、三重大学大学院生物資源学研究科教授)
16:00 閉会挨拶
村田 真理子(日本学術会議連携会員、三重大学大学院医学系研究科教授)
司会:村田 真理子(再掲))
 申込み 要事前登録
以下のリンク先にある申込フォームより、お申し込みください。
申込みフォームへのリンク
登録締切:12月2日(金)※定員になり次第、申込み受付を終了いたします。
 問い合わせ 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内)
TEL:052-789-2039
三重大学研究・地域連携部研究推進チーム
TEL:059-231-9704
備考 主催:日本学術会議中部地区会議
共催:三重大学