公開シンポジウム「国際ガラス年2022記念シンポジウム」
2021年5月18日の国連総会にて,2022年を国際ガラス年とすることが定められた。ガラスは紀元前からの技術や芸術に始まり、現代社会を支える素材として長い歴史を有する。さらに、ガラスは早くから再利用に取り組まれてきた素材であり、持続可能な社会を目指す私たちの生活に不可欠な基盤材料である。一般の方にとって、ガラスという身近な素材の科学や工業を知る機会は、科学技術に興味を抱き理解を深めることにつながる。日本学術会議化学委員会無機化学分科会・材料化学委員会は、このように無機材料の中心として長い歴史を持つガラスの国際年を積極的に支援し、ガラスがもたらしてきた偉大な功績を多くの市民と共有して祝福し、未来に向けた科学技術の発信に位置する企画を立ち上げた。この企画では、日本を代表する世界的なガラスの専門家が、工業的魅力、学際的魅力、発展的な社会との連携を軸に講演するシンポジウムを一般に向けて開催し、市民社会との対話を通じて科学への理解を深める。なお、国際ガラス年日本実行委員会とも強力に連携しており、共同主催をする。
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イベント概要
開催日時 | 令和 4年 9月30日(金)13:00~17:30 |
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開催地 | 日本学術会議講堂(ハイブリッド開催) |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定員 | 現地会場先着300名 オンライン先着1000名 |
プログラム |
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申込方法 | 以下のリンク先にある申込フォームより登録(8/10から受付) 申し込みフォームへのリンク お申し込みいただいた方に、詳しい参加方法をお知らせいたします。 |
問合せ先 | E-mail : wakuwaku.gakujutu.IC*gmail.com (送信の際には*を@ に変えてください) |
備考 | 主 催:日本学術会議化学委員会無機化学分科会、化学委員会材料化学分科会、国際ガラス年日本実行委員会 協賛・後援:公益社団法人応用物理学会、光化学協会、錯体化学会、一般社団法人触媒学会、公益社団法人日本化学会、日本希土類学会、公益社団法人日本セラミックス協会、ナノ学会、複合系の光機能研究会(五十音順) |