公開シンポジウム「経営学分野における若手研究者の育成のために、今、何が求められているのか?研究業績の評価と関連して」
本シンポジウムは、報告「経営学分野における研究評価の現状と課題」(本年3月22日公表)の内容を研究評価に携わる関係者に直接伝えるとともに、経営学分野における若手研究者の育成という観点から議論を深めることを意図している。 欧米を中心に国際的に普及してきた研究業績の外形的評価については、既に欧米ではその弊害が報告されるようになってきており、経営学分野における研究の領域の細分化と研究方法の多様性という現状を考慮した上で、慎重な適用の必要とされる段階が日本でも近づきつつある。外形的評価に関する理解を深め、副作用の発生を未然に防ぐための知恵を、若手研究者を含む大学関係者とともに、絞るための機会を提供する。 研究業績の評価に関する以上の議論を踏まえた上で、経営学分野における若手研究者の育成のために必要とされていることを、特に若手研究者の声に耳を傾けた上で、学会あるいは大学の運営に携わっている世代の研究者と議論することを通じ、今後へ向けた問題意識を広く共有することを目的とする。
イベント概要
開催日時 | 2022年11月27日(日)13:30~16:35 |
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開催地 | 日本学術会議講堂 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
プログラム |
第1セッション:講演
第2セッション:経営学分野における若手研究者育成に関するパネルディスカッション
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申込み | 要事前登録 以下のリンク先にある申込フォームより、お申し込みください。 申込みフォームへのリンク |
問い合わせ | メールアドレス:a.noguchi*soec.nagoya-u.ac.jp (*を@に変更してください) |
備考 | 主催:日本学術会議経営学委員会経営学分野における研究業績の評価方法を検討する分科会 共催:経営関連学会協議会 |