公開シンポジウム「日本の社会・産業をリードする化学系博士人材とは~産学で取り組む博士人材育成と、これから博士を目指す学生への期待~」

 長年の課題である博士進学者減少・博士人材育成問題への取り組みの一環として、特に化学系博士・企業に焦点を当て、企業が有能な博士人材を積極的に採用していること、結果として博士人材が企業で活躍できていることを学生に伝えることで、学生の博士進学の背中を押すとともに、求められる博士人材像を明示し、博士課程で企業・社会で活躍でき価値を認められるような人材育成を支援する。

イベント概要

開催日時 令和 4年11月 5日(土)10:00~17:00
開催地 日本学術会議講堂(ハイブリッド開催)
対象 どなたでもご参加いただけます。
定員 現地会場先着250名 オンライン先着1000名
プログラム
総合司会:所 千晴(日本学術会議第三部会員、早稲田大学創造理工学研究科教授・東京大学大学院工学系研究科教授)
10:00 開会挨拶・趣旨説明
関根 千津(日本学術会議第三部会員、株式会社住化技術情報センター代表取締役社長)
10:10  基調講演「企業で活躍する博士人材」
平井 良典(AGC 株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO)
10:40 「学生から見た博士課程進学」
西村 君平 (東北大学大学院理学研究科特任講師)
11:20 「企業が博士に期待すること~研究者とは異なる目線から見た博士のポテンシャルとパワー~」
垣本 昌久(三菱ケミカルグループ株式会社経営企画部長)
12:00 休憩
13:30 「企業が博士人材を求める理由と期待~住友化学の採用&入社後キャリアパスの実際を例として~」
住田 佳代(住友化学株式会社理事・バイオサイエンス研究所長)
14:10 「博士たちは今~化学出身の新聞記者が考える問題点~」
杉森 純(読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員)
14:50 「博士人材のイメージとリアル~博士・企業ごとに異なる現実~」
吉原 拓也(北海道大学大学院教育推進機構先端人材育成センター長・教授)
15:30 休憩
15:45 パネルディスカッション
モデレータ:関根千津
上記講演者
16:55 閉会挨拶
茶谷 直人(日本学術会議第三部会員、化学委員会委員長、大阪大学名誉教授)
 申込方法 以下のリンク先にある申込フォームより登録(申込期限を10/28(金)に延長しました)
申し込みフォームへのリンク
 問合せ先 Chemhakase22.gakujutsu*gmail.com
(送信の際には*を@に変えてください)
備考 主催:日本学術会議化学委員会、化学委員会化学企画分科会
協賛:公益社団法人化学工学会、公益社団法人高分子学会、公益社団法人日本化学会(五十音順)