学術フォーラム「安心感への多面的アプローチ」
COVID19の大流行、異常気象、他国からの侵攻、核爆弾利用の脅し、福島事故後の風評被害など、昨今、従来にも増して不安感の強い社会状況が続いている。一方、道路交通における自動運転など新しい技術や地球温暖化を抑制する施策の社会実装においては、その技術や施策が社会に受け入れられる形になっている必要がある。ここで、江戸時代の「知らしむべからず」施策による無知に根ざした安心感ではなく、寺田寅彦の「正当に怖がる」ことが重要である。本フォーラムでは、「科学技術基本計画」(第6期から「科学技術・イノベーション基本計画」)にも継続してうたわれている人々が安心を感じる社会を実現するために必要な科学技術について、多様な専門分野の研究者から事例や考え方をご紹介頂き、安心感の構成要素を明らかにすることで、人々が安心を感じる社会の在り方を議論する。
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イベント概要
開催日時 | 2022年11月 5日(土)13:00~17:10 |
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開催地 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
対象 | どなたでも視聴参加いただけます。 |
参加費 | 無料 | プログラム |
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申込み | 以下のリンク先よりお申込みください。 |
お問い合わせ先 | 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 |
備考 | 主催:日本学術会議 共催:日本感性工学会 協賛:自動車技術会 |