公開シンポジウム「みんなで考えるカーボンニュートラルと化学」

 2020年10月に日本政府によって2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルが宣言され、その実現に向けた取組みが加速しています。化学製品は生活でも産業でも不可欠となっていますが、一方でその製造を担う化学産業は温室効果ガスを多く排出しています。カーボンニュートラルを達成し地球温暖化を防止するためには、温室効果ガスを排出せずに炭素等の物質を循環する産業と社会システムの実現が不可欠です。
 カーボンニュートラル達成に向けた化学技術の責務と挑戦を産学の化学の専門家が講演し、続けて地球温暖化防止の実現に向けた多様な立場の人々の役割についてリスク管理の専門家が講演します。また、全員参加型のグループ討議も実施、次世代を担う若者をはじめ多様な立場の皆様と、2050年にありたい社会の姿とその実現に向けた我々の役割を多面的に議論し、一緒に考えます。

イベント概要

開催日時 令和 4年 7月30日(土)13:00~17:10
開催地 早稲田大学・西早稲田キャンパス63号館2階 01・02教室(ハイブリッド開催)
定員 現地会場先着300名 オンライン先着500名
プログラム
13:00~14:20 第一部・講演
開会挨拶
所 千晴(日本学術会議第三部会員、早稲田大学理工学術院/東京大学大学院工学系研究科教授)
講演「物質閉鎖系である地球における適材適所の化学技術」
関根 泰(日本学術会議連携会員、早稲田大学理工学術院教授)
講演「カーボンニュートラル社会の実現に向けた炭素・水素循環技術の開発」
鈴木 賢(旭化成株式会社 上席理事/研究・開発本部化学・プロセス研究所所長)
講演「カーボンニュートラルを実現し、地球温暖化を防ぐために何が必要か?~社会を構成する行政、企業、市民の役割を考える~」
野口 和彦(日本学術会議連携会員、横浜国立大学IASリスク共生社会創造センター客員教授)
14:30~15:30 第二部・全員参加型の議論
 グループ討議
15:40~17:00 第三部・総合討論
(司会)野田 優(日本学術会議連携会員、早稲田大学理工学術院教授)
(コメンテーター)辻 佳子(日本学術会議連携会員、東京大学環境安全研究センター教授)
関根 泰、鈴木 賢、野口 和彦
各グループからの討議結果の発表
登壇者からのコメント、質疑
閉会挨拶
北川 尚美(日本学術会議第三部会員、東北大学大学院教授)
 申込方法 参加を希望される方は以下のリンク先よりお申込み下さい。
参加申し込みページへのリンク
 問合せ先 soumu*scej.org(送信の際には*を@ に変えてください)
備考 主催:日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工学分科会、環境学委員会環境科学分科会
共催:公益社団法人化学工学会、早稲田大学理工学術院総合研究所
後催(予定):公益社団法人日本化学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人日本鉄鋼協会、公益社団法人石油学会、一般社団法人触媒学会、一般社団法人廃棄物資源循環学会、一般社団法人資源・素材学会、公益社団法人日本伝熱学会、一般社団法人日本エネルギー学会、一般社団法人エネルギー・資源学会、一般社団法人環境資源工学会、日本LCA学会、NPOエコデザイン推進機構、特定非営利活動法人安全工学会、公益社団法人新化学技術推進協会、一般社団法人日本化学工業協会、一般社団法人コンビナート連携推進機構