公開シンポジウム「アーカイブズ専門職問題の新潮流(第27回 史料保存利用問題シンポジウム)」
アーカイブズ専門職をめぐって、新たな潮流が生まれている。国立公文書館によるアーキビスト認証制度が3年目に入り、これまでに247名の認証アーキビストが誕生した。その一方で、先行していた学習院大学に加えて、大阪大学・島根大学・昭和女子大学・中央大学・東北大学へとアーキビスト教育・養成への取組が広がっている。アーカイブズ専門職をめぐる状況・環境は、大きな節目を迎えているといえる。日本学術会議は、これまでアーカイブズ専門職の問題に関して意見表出を行ってきた。
・日本学術会議学術基盤情報常置委員会報告「学術資料の管理・保存・活用体制の確立および専門職員の確保とその養成制度の整備について」、平成15年(2003年)6月24日
・日本学術会議史学委員会歴史・考古史資料の情報管理・公開に関する分科会「提言 公文書館法とアーキビスト養成」、平成20年(2008年)8月28日
国立公文書館による認証アーキビストが続々と誕生し、日本各地の大学院でアーキビスト教育・養成への取組が広がっている今、アーカイブズ専門職問題に係る現在の課題を共有し、今後の展開につなげる場とすることを目的とし、専門職養成の立場から、認証アーキビストの立場から、認証アーキビスト実現への取組から、それぞれ報告をお願いした。加えて、国立公文書館が実施した全国のアーカイブズへのアンケート調査についての結果報告もお願いした。
イベント概要
開催日時 | 2022年6月25日(土) 13:30~17:30 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 先着500人 |
プログラム |
報 告
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申込み | 参加費無料・要事前申込 以下のページのリンクの申込フォームより、申し込み 参加申し込みページへのリンク |
問い合わせ | 若尾政希 メールアドレス: wakao.masaki(a)r.hit-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議史学委員会、史学委員会歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会 後援:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会・日本アーカイブズ学会 |