公開シンポジウム「2021年衆議院総選挙における市民意識―世論調査の課題と若い有権者の動向―」

 コロナ禍の中で実施された2021年衆議院総選挙では、ここ4年間の民意の行方がどのような結果となって表れるかが注目されました。選挙後には、事前の世論調査と結果のずれ、また若い有権者の意識や参加動向にも関心が集まりました。本シンポジウムではこうした点を踏まえながら、今回の総選挙における市民意識を読み解き、今後の日本政治について考えます。

イベント概要

日時 2022年 3月13日(日)14:00~16:30
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
定員 定員500名(事前申込)
プログラム
司 会 石上 泰州(日本学術会議連携会員、平成国際大学法学部教授
14:00 開会あいさつ
内山 融(日本学術会議連携会員、東京大学大学院総合文化研究科教授)
14:05 報告1「コロナ禍の世論・世論調査と総選挙」
井田 正道(日本学術会議連携会員、明治大学政治経済学部教授)
14:30 討論1
河野 武司(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学法学部教授)
14:40 報告2「2021年衆院選における有権者意識」
小林 良彰(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学名誉教授)
15:05 討論2
西川 伸一(日本学術会議連携会員、明治大学政治経済学部教授)
15:15 休憩
15:25 報告3「若者の政治意識」
能條 桃子(NO YOUTH NO JAPAN代表)
15:50 討論3
中谷 美穂(日本学術会議連携会員、明治学院大学法学部教授)
16:00 討論や質問に対する報告者のリプライ
16:25 閉会あいさつ
谷口 尚子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・ マネジメント研究科教授)
16:30 閉会
 申込み 参加費無料・事前申込
以下の申込フォームより、申し込み
参加申し込みフォームへのリンク
 問合せ メールアドレス:sdm(a)info.keio.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください.
備考 主催:日本学術会議政治学委員会政治過程分科会、文部科学省科学研究費補助金「JESⅦ調査実施による選挙研究から代議制民主主義研究への展開とデータ公開」