公開シンポジウム「安全安心技術が支えるディジタル社会 Digital Society Supported by Safety and Security Technologies(DS4T)」

 ディジタル社会のもたらす恩恵や脅威などは、医療、教育、産業界など各種業界にかかわらず議論できるものもあるだろう。このようなディジタル社会がもたらす各種システムの恩恵を共有する一方、ディジタル社会の脅威とそれらを解決する技術・枠組みの必要性を明確にすることが必要である。絶対なる安全はないという前提において、恩恵と脅威のトレードオフを明確にすることでディジタル社会システムの浸透のためにすべきことを明らかにする。

イベント概要

日時 2022年 3月14日(月)13:00~18:00
開催地 オンライン開催
プログラム
13:00 趣旨説明
宮地 充子(日本学術会議第三部会員、大阪大学大学院工学研究科教授、北陸先端科学技術大学院大学教授)
13:15-16:10 講演
司会:岩村 誠(日本学術会議連携会員、日本電信電話株式会社特別研究員)

第一部講演 安全安心技術が支えるディジタル社会の設計

13:15-13:55 「安全安心技術が支えるディジタル社会の制度設計」
須藤 修(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授、中央大学国際情報学部教授)
13:55-14:35 「企業におけるDX推進事例と政府のサイバーセキュリティ戦略」
野原 佐和子(株式会社イプシ・マーケティング研究所代表取締役社長)
14:35-14:50(休憩)

第二部講演 ディジタル社会実現へ取り組み紹介

14:50-15:30 「地方自治体における安全安心が支えるディジタル社会の取組について」
馬奈木 俊介(日本学術会議第一部会員、九州大学大学院工学研究科教授)
15:30-16:10 「デンマークにおける安全安心技術が支えるディジタル社会設計について」
安岡 実佳(Roskilde University准教授、北欧研究所代表)
16:10 パネルディスカッション
コメンテーター:須藤 修(日本学術会議連携会員、中央大学教授、東京大学名誉教授)
パネラー:
 野原 佐和子(株式会社イプシ・マーケティング研究所代表取締役社長)
 馬奈木 俊介(日本学術会議第一部会員、九州大学大学院工学研究科教授)
 安岡 実佳(Roskilde University准教授、北欧研究所代表)
 楠 正憲(ディジタル庁統括官)
 後藤 厚宏(情報セキュリティ大学大学院学長)
 松浦 幹太(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所教授)
17:40 総括
高田 広章(日本学術会議第三部会員、名古屋大学未来社会創造機構教授)
18:00 閉会
 申し込み方法・連絡先 【申し込み方法】
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参加申込みページへのリンク

【連絡先】
ディジタル社会を支える安全安心分科会幹事
メールアドレス:sympojium2021-scj25-secure-safety(a)crypto-cybersec.comm.eng.osaka-u.ac.jp
※(a)を@にしてお送りください

【事前アンケート】
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