公開シンポジウム「歯学分野におけるジェンダー・ダイバーシティ~課題と展望について~」
我が国のジェンダーギャップ指数(2021年)は世界156か国中120位で、主要7カ国(G7)では最下位である。科学技術学術分野の男女共同参画についても、大学における女性研究者支援を軸とする政策が開始され15年近く経つが、女性研究者の割合は先進国のなかで最低である。歯学領域においては、近年女子学生の割合が増加し、なかには50%に達している大学もあり、博士課程修了者の数も年々増加している。しかし、依然女性教員の数、特に教授職など上位職における女性の割合は医学部に比べても顕著に低い。また、学会や歯科医師会で役員につく者の数も少ない。我が国の歯科医療や歯学研究が国際的に高いレベルを維持し、発展するためには人種性別を問わず優秀な人材を集め育成し、活躍の場を提供することが重要である。本シンポジウムでは歯学分野におけるジェンダーギャップの現状を共有し、男女共同参画を実現するための課題と展望について多角的に議論するものである。多数の皆様の積極的なご参加を期待しております。
イベント概要
日時 | 2022/1/13(木)17:00~19:00 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます。 |
定員 | 500名 |
プログラム |
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申込み | 以下のページのリンク先より事前に参加登録をしてください。 参加申し込みページへのリンク |
事前登録期間 | 2021年11月24日(水)~2022年1月6日(木) |
問い合わせ | 一般社団法人日本歯科医学会連合事務局 HP:http://nsigr.or.jp E-mail:jimukyoku*nsigr.or.jp(*を@に変更) |
備考 | 主 催:日本学術会議歯学委員会、病態系歯学分科会 共 催:一般社団法人日本歯科医学会連合 後 援:日本生命科学アカデミー |