公開ワークショップ「Future Earth 持続可能な社会の創り手を育てる学び~海の学び、ESD/SDGsの学びを豊かに~」

 持続可能な世界を目指すフューチャー・アース、SDGs(国連持続可能な開発目標)、ESD(持続可能な発展のための教育)などの活動が活発化していますが、それらの推進には学術と社会、それに教育、特に学校教育との連携が重要です。カリキュラムマネジメントと評価、地域学習の実践、学校と地域の連携などの議論も深める必要があります。これらについて研究者、現場教員、科学コミュニケーター等からの報告を参考に、参加者みんなで多角的に考えましょう。

イベント概要

日時 2021/12/19(日)13:00-16:00
開催地 オンライン開催(Zoom)
対象 中学生以上ならどなたでも参加いただけます
定員 250名
参加費 なし
プログラム
総合司会:鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明
氷見山 幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)

Ⅰ部 海の学び

13:10~13:30 報告1「withコロナ時代のカリキュラムの一考察~海と学習者を結ぶ~」
日置 光久(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任教授)
13:30~13:50 報告2「海と学習者を結ぶオンライン学習の実践」
小澤 鷹弥(ふなばし三番瀬環境学習館科学コミュニケーター)
13:50~14:10 報告3「「生きる力」を育成する水害防災教育プログラムの実践」
川真田 早苗(北陸学院大学子ども教育学科教授)

Ⅱ部 ESD/SDGsの学び

14:10~14:30 報告4「地域全体の持続可能な社会の創り手の学び~大牟田市の実践~」
安田 昌則(前大牟田市教育委員会教育長)
14:30~14:50 報告5「ホールスクールのESDカリキュラムと評価方法~大仙市の実践~」
島田 智(秋田県大仙市立大曲南中学校校長)
14:50~15:10 報告6「学校と地域社会の連携による地域づくりの実践~飯田市の実践~」
小玉 敏也(麻布大学生命・環境科学部教授)
15:10~15:15 休憩
15:15~15:55 ディスカッション
司会:山口 しのぶ(日本学術会議連携会員、東京工業大学環境・社会理工学院教授)
コメンテーター:谷口 真人(日本学術会議連携会員、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所副所長)
        丹羽 淑博(日本学術会議特任連携会員、東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任准教授)
15:55~16:00 閉会挨拶
春日 文子(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人国立環境研究所特任フェロー)
 申込み 参加費無料・事前申込要
① 名前、② 所属、③ メールアドレスを明記し、12月17日までに以下への問合せ先へお申込みください。
 問合せ 鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
E-mail: resilience.nagoya*gmail.com (*を@に変更して送信して下さい)
Tel:052-788-6037
備考 主催:日本学術会議 フューチャー・アースの推進と連携に関する委員会持続可能な発展のための教育と人材育成の推進分科会
後援:地理学連携機構、日本ESD学会、ESD活動支援センター、特定NPO法人ESD-J、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター