公開シンポジウム「ポストコロナ時代に求められる公衆衛生人材」

 公衆衛生学・社会医学領域の実践及び研究を担う人材の必要性は、新型コロナウイルスパンデミックにより一層明らかとなっている。この領域の人材育成が急務である。本シンポジウムでは、国、自治体、地域、専門医、多職種、実効性の視点で様々な立場から、ウィズ/ポストコロナ時代にどのような人材が求められるか、そして、如何にして育成・確保するか、という中核的課題について議論する。

イベント概要

日時 2021/12/21(火)16:35~17:50
開催地 京王プラザホテル 4F「錦」(東京都新宿区西新宿2-2-1)
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 250名(当日先着順)
参加費 無料
プログラム
【座長】
磯 博康(日本学術会議第二部会員、大阪大学大学院医学系研究科社会医学部講座)
今中 雄一(日本学術会議連携会員、京都大学大学院医学研究科医療経済学分野)
【演者】
「求められる公衆衛生人材:健康危機管理を通じて」
安村 誠司(日本学術会議第二部会員、福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座)
「求められる公衆衛生人材:地方自治体の立場から」
前田 光哉(厚生労働省新型コロナウイルス対策推進本部事務局(前・神奈川県健康医療局長))
「ポストコロナ時代の多職種職場の人材育成」
奥田 博子(国立保健医療科学院健康危機管理研究部)
「地域が求める公衆衛生人材」
尾島 俊之(浜松医科大学健康社会医学講座)
「ポストコロナ時代に求められる公衆衛生人材:厚労省科学研究における調査から」
和田 裕雄(順天堂大学医学部公衆衛生学教室)
【特別発言】
「社会医学系専門医制度とこれからの公衆衛生・社会医学人材養成」
今中 雄一(日本学術会議連携会員、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野、社会医学系専門医協会理事長)
「求められる公衆衛生人材:国の立場から」
佐々木 昌弘(厚生労働省)
「看護学分野における公衆衛生人材を考える」
小松 浩子(日本学術会議第二部会員、日本赤十字九州国際看護大学)
 申込み 事前申込は不要です。直接会場にお越しください。
 お問い合わせ先 第80回日本公衆衛生学会総会運営事務局
メールアドレス:Jsph80(a)c-linkage.co.jp
(a)を@に変更してください。
備考 主催:日本学術会議健康・生活科学委員会、健康・生活科学委員会・基礎医学委員会合同パブリックヘルス科学分科会、一般社団法人日本公衆衛生学会、一般社団法人社会医学系専門医協会