学術フォーラム「地球環境変動と人間活動―地球規模の環境変化にどう対応したらよいか―」

 人新世において自然と人間の関係に変化が生じている。沿岸域での海面上昇の影響、寒冷地域における氷河や永久凍土の融解、気候変動のみならず大規模な森林伐採や過放牧により進行する沙漠化など、陸域と海域の環境の変化は人間社会に大きな影響を及ぼし始めている。人新世における環境変化の本質は、完新世(過去1万年間)の変動史に位置づけることで明確になる。世界各地の地球温暖化の進行とその影響を報告し、地球規模の環境変化とその適応策について多角的に考察する。

イベント概要

日時 2021/12/5(日)13:00~17:50
開催地 オンライン、日本学術会議2階大会議室から発信
対象 どなたでも視聴参加いただけます。
定員
参加費 無料
プログラム
総合司会
長谷部 徳子(日本学術会議連携会員、金沢大学教授)
開会挨拶
田近 英一(日本学術会議会員、東京大学教授)
趣旨説明
鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学教授)
13:10-13:35 完新世の環境変動
阿部 彩子(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
13:35-14:00 水環境を含めた地球表層環境の進化と人間社会への影響
川幡 穂高(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
14:00-14:20 気候変動と人間社会の歴史的関係から学ぶ―「変化」の速さに着目して
中塚 武(名古屋大学教授)
14:20-14:40 デルタにおける環境変動
齋藤 文紀(日本学術会議連携会員、島根大学教授)
14:40-15:00 東京低地の環境変動
久保 純子(日本学術会議連携会員、早稲田大学教授)
15:00-15:20 永久凍土分布域の土壌にみる環境変化
川東 正幸(日本学術会議連携会員、東京都立大学教授)
15:20-15:40 生態系遷移と砂漠化―人間活動の影響
石井 励一郎(総合地球環境学研究所准教授)
15:55-16:15 水資源から見た気候変動の影響評価
花崎 直太(国立環境研究所気候変動適応センター 室長)
16:15-16:35 生態系を活用した気候変動適応
西廣 淳(国立環境研究所気候変動適応センター長)
16:35-16:55 気候変動への適応と社会のレジリエンス構築
三村 信男(茨城大学特命教授)
16:55-17:45 質疑・総合討論
(司会:齋藤 文紀・久保 純子)
閉会挨拶
春山 成子(日本学術会議会員、三重大学名誉教授)
 申込み 以下の参加登録ページよりお申込み下さい。
参加登録ページ
 お問い合わせ先 内容に関するお問い合わせ:resilience.nagoya(a)gmail.com (名古屋大学 鈴木康弘)
※(a)を@にしてお送りください。
その他お問い合わせ:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295
備考 主催:日本学術会議
共催:地球惑星科学委員会地球人間圏分科会
後援:日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、日本地理学会、日本地形学連合、日本第四紀学会、東京地学協会