公開シンポジウム「サービス化する社会とサービス学の教育実装:高等教育を中心として」
近年の情報通信技術の進展や社会のデジタル化に伴い、生活世界の中で価値を具現化するサービスに人々の関心が集まり、あらゆるものがサービス化する社会へと移行し始めている。サービス学は、モノの生産、交換、消費を中心に捉えられてきた従来の経済とは異なる視点から、既存の理論や実践を包含しながら、サービス中心の新しい知識の体系を作り出すことを目的としている。サービス化社会では、サービスの提供者と消費者がサービスを共創することで、より質の高い価値が生み出される。このためサービス事業者のみならず、サービスの価値共創の担い手である消費者や市民に対しても、サービス学の知識や思考の教授が重要性となる。日本学術会議サービス学分科会では、このような社会の変化とニーズに応えるべく、学問としてのサービス学の体系化と高等教育機関における具体的な教育実装の方法について審議を重ねてきた。
この度、その成果を日本学術会議の提言としてまとめ、昨年12月末に公表した。本シンポジウムは、その提言の内容を紹介し、サービス化する社会におけるサービス学のあり方と高等教育機関における教育実装のあり方について広く議論することを目的としている。そこで、主たるステークホルダーであるサービス学の教育・研究者が集うシンポジウムを日本学術会議とサービス学会の共催で開催する。
イベント概要
日時 | 2021/8/25(水)13:00~14:55 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 150名(事前申込・先着順) |
プログラム |
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申込み | 参加費無料・事前申込・先着順 以下のページのリンク先よりお申込み下さい。 参加申し込みページへのリンク |
問い合わせ | 平田 貞代 メールアドレス:hirata-s(a)shibaura-it.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議経営学委員会・総合工学委員会合同サービス学分科会 共催:サービス学会 後援:横断型基幹科学技術研究団体連合、経営関連学会協議会、サービス産業生産性協議会(予定)、日本規格協会、日本経営システム学会(予定)、日本生産性本部(予定)、日本品質管理学会、IEEE TEMS |