日本学術会議 中部地区会議主催学術講演会「高齢社会を生きぬくための取り組み」

人生100年時代に突入している我が国において、健康に生きるということが多くの人にとっての関心事です。
社会の高齢化が加速する中、医療の観点から、認知症や生活習慣病に対する予防を目指したプロジェクト研究が、大学と地域との連携によって実施されてきました。
また、社会福祉の現場では、石川発の「ごちゃまぜ」の概念に基づく共生社会を目指したユニークな取組みが展開され、全国的にも注目されています。
本講演会では、これまでの研究・実践成果や今後の展望を含めた取り組みを紹介します。

イベント概要

日時 2021/7/30(金)13:00~16:30
開催地 金沢大学自然科学大講義棟レクチャーホール
+オンライン配信併用
対象 どなたでも参加いただけます(事前参加申込制)
定員
参加費 無料
プログラム
※新型コロナウイルス感染症の状況次第では、開催方法の変更等の措置をとる場合があります。
13:00~13:10 開会挨拶
山崎 光悦(金沢大学長)
13:10~13:20 日本学術会議会長挨拶
梶田 隆章(日本学術会議会長・第三部会員、東京大学卓越教授)
13:20~13:30 主催者挨拶
池田 素子(日本学術会議中部地区会議代表幹事・第二部会員、名古屋大学大学院生命農学研究科教授)
13:30~13:40 科学者との懇談会活動報告
福森 義宏(中部地区科学者懇談会石川県幹事、金沢大学名誉教授、金沢大学ナノ生命科学研究所特任教授)

学術講演会「高齢社会を生きぬくための取り組み」

13:40~16:25
「地域コホート研究を起点とする認知症予防法の開発~なかじまプロジェクト~」
山田 正仁(金沢大学名誉教授、国家公務員共済組合連合会九段坂病院副院長、東京医科歯科大学特命教授)

「生活習慣病(Non-communicable diseases)の個別化予防・ゼロ次予防を目指して」
中村 裕之(金沢大学医薬保健研究域医学系環境生態医学・公衆衛生学教授)

「The ごちゃまぜ 看取り合う共生社会」
雄谷 良成(社会福祉法人佛子園理事長)
16:30 閉会挨拶
(司会)松井 三枝(日本学術会議中部地区会議運営協議会委員・第一部会員、金沢大学国際基幹教育院教授)
 申込み方法 以下のページのリンク先よりお申込み下さい(締め切り:7月26日(月))
参加申し込みページへのリンク
※対面・オンライン参加共通
 お問い合わせ先 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内) 電話:052-789-2039
金沢大学研究・社会共創推進部研究推進課 電話:076-264-6140
備考 主催:日本学術会議中部地区会議
共催:金沢大学、学術変革領域(A)「生涯学」