公開シンポジウム「農芸化学の目から食の役割を考える」
日本農芸化学会の創設者である鈴木梅太郎博士は,1910年に米糠から脚気の予防成分としてビタミンB1を発見した。また,1980年代には,農芸化学分野の荒井綜一博士を中心とした研究者が食品の機能に関する系統的研究を展開し,病気の予防効果を持つ食品を「機能性食品(functional foods)」と名付けた。これが基になり,日本は世界に先駆けて,食品に機能表示を可能にした「特定保健用食品」制度を設けた。このように,農芸化学は,100年前から現在に至るまで,食に関する世界の研究をリードし,人々の健康の増進に寄与してきている。本シンポジウムでは,食の果たす重要な役割や食の機能に基づく食品開発への展望について,食品科学領域の最先端の研究を行っているトップサイエンティスト3名に講演していただく。
イベント概要
日時 | 2021年 3月21日(日)13:00-15:00 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | |
参加費 | 無料 |
プログラム |
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申込み | 以下のページのリンク先よりお申込み下さい。(参加費無料、要事前登録) 参加申し込みページへのリンク |
問い合わせ先 | 公益社団法人 日本農芸化学会 TEL:03-3811-8789 E-mail: taikai*jsbba.or.jp(*を@に変更) |
備考 | 主催:公益社団法人 日本農芸化学会、日本学術会議食料科学委員会・農学委員会合同農芸化学分科会 |