公開シンポジウム「食の安全と社会:科学と社会の対話vol2」

 食の安全は、消費者の関心が最も高いものの一つですが、消費者と科学者の意識調査を行うと乖離が大きいものの一つでもあります。このシンポジウムでは、社会的関心の高い事例を取り上げながら、どのように消費者、科学者、広く社会との対話型のコミュニケーションをはかるのかを考えていきます。

イベント概要

日時 2021年 3月20日(土)13:30-16:30
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
定員
参加費 無料
プログラム
13:30-13:35 開会の挨拶
澁澤 栄(日本学術会議連携会員・東京農工大学特任教授)
13:35-14:00 「社会と科学のコミュニケーションの重要性:最近のリスクを事例に」
西澤 真理子(日本学術会議連携会員・株式会社リテラシー代表取締役)
14:00-14:25「ウイルスと人間:動物の関わり~リスクとどう向き合うか~」
杉山 誠(日本学術会議連携会員・岐阜大学副学長)
14:25-14:50「ゲノム編集作物について考えるとき」
塚谷 裕一(日本学術会議連携会員・東京大学教授)
15:00-15:25「ゲノム編集による海水養殖魚の品質改良」
家戸 敬太郎(近畿大学教授)、木下 政人(京都大学助教)
15:25-15:50 「食品安全分野の人材育成」
有路 昌彦(日本学術会議連携会員・近畿大学教授)
15:50-16:20 パネルディスカッション「社会へ向けての科学からの情報発信」
コーディネート 西澤 真理子
16:25-16:30 閉会の辞
高井 伸二(日本学術会議会員・北里大学教授)
 申込み 以下のページのリンク先よりお申込み下さい。(参加費無料、要事前登録)
参加申し込みページへのリンク
 問合せ先 シンポジウム運営事務局
E-mail: scj-tox*vetmed.hokudai.ac.jp(*を@に変更)
備考 主催:日本学術会議食料科学委員会獣医学分科会、食料科学委員会・農学委員会合同食の安全分科会
協力:リテラジャパン、北海道大学獣医学研究院毒性学教室