公開シンポジウム「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」

 現在、メディアは未だかつてない規模で、私達の生活に入り込み、社会意識を変え、政治を左右している。この媒介過程としてのメディアを研究する「メディア学」とは、どのような学問であるべきかを考える。これは、日本マス・コミュニケーション学会や社会情報学会、関連諸学会のみならず、ネット革命の只中にある新聞社や放送局、出版社、ネット系諸企業が取り組むべき問いでもある。これらメディア企業と、アカデミックな知がいかに対話と協力を実現していくかについても議論したい。

イベント概要

日時 2021年 1月23日(土)13:30-16:30
開催地 オンライン開催(Zoomウェビナー)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 500名
参加費 無料
プログラム
13:30-13:40 開会のごあいさつ
白波瀬佐和子(日本学術会議会員、東京大学)
浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学)
13:40-13:45 趣旨説明
吉見俊哉(日本マス・コミュニケーション学会、東京大学)
13:45-15:05 報告者報告
(1)メディア学とジャーナリズムの未来
金平茂紀(日本マス・コミュニケーション学会、ジャーナリスト)
(2)メディア学とコミュニケーション研究の未来
辻大介(日本マス・コミュニケーション学会、大阪大学)
(3)インターネット時代におけるメディア学
吉田純(社会情報学会、京都大学)
(4)メディア学とオープンデータの間
庄司昌彦(社会情報学会、武蔵大学)
15:05-15:15 休憩
15:15-15:30 討論者コメント憩
石田佐恵子(日本マス・コミュニケーション学会、大阪市立大学)
伊藤守(社会情報学会、日本マス・コミュニケーション学会、早稲田大学)
15:30-16:25 討論
16:25-16:30 閉会のごあいさつ
有田伸(日本学術会議会員、東京大学)
 申込み 参加には事前登録が必要です。
以下のページより事前に御登録ください
参加申し込みページへのリンク
 問い合わせ先 社会学系コンソーシアム事務局
socconsortium(a)socconso.com ※(a)を@にしてお送りください.
備考 主催:社会学系コンソーシアム、日本学術会議社会学委員会