公開シンポジウム「モダリティーが切り拓く次世代創薬」

様々な疾患ニーズが増加するにつれ、バイオ医薬品、核酸、糖鎖、細胞医薬品などモダリティー創薬が注目されています。モダリティー創薬は医薬品の多様性を増大させ、これからの医薬品の潮流をなすものと期待されます。本シンポジウムでは、モダリティーの基盤となるエクソソーム、糖鎖などの生体構成物質と病変との関係に焦点を当てたいと考えております。また、アカデミア、企業において進展著しい核酸医薬や中分子創薬、さらにモダリティーのレギュラトリーサイエンスについての情報を提供したいと考えております。

イベント概要

日時 2020/12/8(火)13:00-17:40
開催地 オンラインによるリアルタイム開催(Zoom ウェビナーを利用)
対象 どなたでも参加いただけます
定員
プログラム
13:00 開会挨拶趣旨説明
嶋田 一夫(東京大学名誉教授 理化学研究所生命機能科学研究センター)
13:10 「PMDAにおける審査の迅速化と新創薬モダリティーに対する最近の取り組み」
新井 洋由((独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (PMDA) 理事)
13:50 「核酸医薬の有効性と安全性を向上させる新規分子技術の開発」
和田 猛 (東京理科大学 薬学部 教授)
15:00 「エクソソーム創薬の未来」
落谷 孝広(東京医科大学 医学総合研究所 教授)
15:50 「化学合成による複合糖質の機能解析と免疫制御への展開」
深瀬 浩一(大阪大学 大学院理学研究科 教授)
16:40 「タンパク質の糖鎖修飾:生理的意義と病理的意義、そして創薬標的へ」
遠藤 玉夫(日本学術会議会員、日本学術会議第二部会、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターシニアフェロー)
17:30 閉会挨拶
佐治 英郎(日本学術会議第二部会員、京都大学特任教授、京都大学名誉教授)
 申込み 参加申し込みフォーム
 締め切り 2020年12月3日締め切り予定
 問い合わせ 実行委員長 嶋田 一夫 ( 東京大学名誉教授、理化学研究所生命機能科学研究センター)
TEL :045-503-7021 E-mail: ichio.shimada*riken.jp(*を@に変更)
備考 主催:薬学委員会/化学・物理系薬学分科会/生物系薬学委員会/公益社団法人日本薬学会