公開シンポジウム 「安全工学シンポジウム2020 レジリエントな社会を実現する安心・安全」

 わが国における安全に関する学際的なシンポジウムとして学術会議主催で40年以上にわたり継続して実施されてきている。毎年幹事学会が順番で担当し実行委員会を組織しテーマを決めて実施する。
 2020年度は、第50回として日本電気学会が幹事学会となり企画・運営を行い、「レジリエントな社会を実現する安心・安全」のテーマのもと開催される。共催学会名にみられるように多分野の研究者の発表の場であり、意見交換の場ともなっている。異分野間での安全に対する取り組みの差異、あるいは共通する理念について有意義な意見交換が期待でき、日本学術会議総合工学委員会、安全・安心・リスク検討分科会で進めている「安全目標」、「安心感」、「自動運転」をはじめとする検討成果の広く一般への発表がなされ、多分野の専門家からの意見集約も期待できる。

イベント概要

日時 2020/7/1(水)10:00~16:40
2020/7/2(木)10:00~15:30
開催地 Web講演会(Zoom)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 500名
プログラム

7/1(水)

10:00~10:10挨拶
総合工学委員長:吉村 忍)
実行委員長:福山 良和
10:20~12:20
PD-1安全目標の各分野への展開
13:30~14:40 特別講演
レジリエントな電力システムの実現
餘利野 直人 氏(広島大学)
14:40~16:40
PD-2(連携PD)レジリエントな電力供給・利用の実現

7/2(木)

10:00~11:40
OS-1事故調査の在り方について
13:00~14:20
GS-1一般セッション-1
14:30~15:30
GS-2一般セッション-2
 申込み 参加申し込みフォーム
◆参加申込期間: 6月15日(月)~26日(金)予定
※定員になり次第締め切る可能性がございます。
 問い合わせ 安全工学シンポジウム2020 事務局 一般社団法人 電気学会
anzen*gakkai-web.net
(*を@に変更)
備考 主催:日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同工学システムに関する安全・安心・リスク検討分科会
共催:電気学会  他34学協会