学術フォーラム「メディアが促す人と科学の調和-コロナ収束後の公共圏を考える-」
日本学術会議の科学と社会委員会メディア懇談分科会は、これまで科学に関するメディアの役割と現状を議論してきた。これらの議論を踏まえ、より多くの関係者とこれからの公共圏を考える公開討論を実施する。一般向け科学雑誌が次々と撤退する中、一般市民はどのように科学の情報を得ているのか、また政府とメディアと大学等の関係は時代とともにどのように変化し、政策に科学情報はどのように反映されているのか、様々な立場の科学関係者が議論する。特に、海外メディアの視点とSNSに代表されるインターネット情報に焦点をあてながら、新型コロナウイルス収束後の公共圏の在り方を考える。
イベント概要
日時 | 2020/7/16(木)13:00-17:00 |
---|---|
開催地 | (東京都港区六本木 7-22-34) ※オンライン開催に変更いたしました。 |
対象 | どなたでも参加いただけます。 |
定員 | |
プログラム |
13:00-13:10 開催挨拶・趣旨説明 渡辺美代子(日本学術会議副会長) 13:10-13:30 問題提起 山極 壽一(日本学術会議会長・京都大学総長) 13:30-13:50 講演 Dennis Normile(AAAS Science誌記者) Science誌の方針と最近の動向 13:50-14:10 講演 大森 美香(脚本家 代表作「宇宙兄弟」、「あさが来た」) テレビ・映画の脚本の作り方 14:10-14:30 講演 なかむら アサミ(サイボウズ(株)チームワーク総研シニアコンサルタント) インターネット時代の情報発信と共有 14:30-14:50 講演 喜連川 優(国立情報学研究所所長・東京大学教授) 情報通信技術から考える科学情報発信 14:50-15:10 ---- 休憩 ---- 15:10-15:25 コメント Peter Landers(The Wall Street Journal東京支局長) 15:25-15:40 分科会委員コメント 赤阪清隆(フォーリン・プレスセンター理事長) 武内和彦(日本学術会議副会長、地球環境戦略研究機関理事長) 三成美保(日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長・教授) 15:40-17:00 パネル討論 パネリスト:山極壽一 喜連川優 Peter Landers 土生修一(日本記者クラブ専務理事) 遠藤薫(学習院大学法学部教授) 野田岳志(京都大学ウイルス・再生医科学研究所教授) ファシリテーター:渡辺美代子 17:00 閉会挨拶 山極 壽一 |
申込み | 参加申し込みフォーム |
問い合わせ | 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 |
備考 | 主催:日本学術会議 |