公開シンポジウム「変動する21世紀の社会で求められる農芸化学分野の研究,開発,人」

本シンポジウムは、参加者の安全に配慮し、中止することと致しました。


過去約100年間に、食・生命・環境をテーマとする農芸化学分野の研究や開発により人々の生活をより豊かにする多種多様な学術的発見・技術・商品が生み出されました。

このシンポジウムでは、アカデミア、公的研究機関および産業界で長年にわたり農芸化学分野の研究や開発などに携わってきた講演者が、各界で今後求められる課題や目標、これから活躍する人に求められる資質や心構えを若き人材に語りかけます。彼らの講演から、今後ますます大きな変動が予想される21世紀の社会で、いかに活躍し人々に貢献していくのかを考える”ヒント”をもらってください。

イベント概要

日時 2020/3/26(木)9:30-12:00
開催地 九州大学伊都キャンパスセンター2号館(A20会場)
(福岡県福岡市西区元岡744)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 約---名(当日先着順)
プログラム
開会挨拶・概要説明
熊谷 日登美(日本大学生物資源科学部教授、日本学術会議第二部会員)
講演

座長
佐藤 隆一郎(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
藤原 葉子(お茶の水女子大学副学長・教授、日本学術会議連携会員)

「境界領域を探るたのしさ-どこにもつながる農芸化学-」

清水 誠(東京大学名誉教授、東京農業大学客員教授、日本学術会議連携会員)

「公的研究機関でアイディアを活かす、社会を支える」

後藤 奈美(独立行政法人酒類総合研究所理事長)

「リーダーになる人へ贈る言葉」

辻 智子(株式会社吉野家ホールディングス執行役員・グループ商品本部素材開発部長)

「想像すれば”夢”は必ず実現する」

柴田 浩志(サントリーウエルネス株式会社取締役専務執行役員・健康科学研究所長)

「農芸化学の世界から未来を拓くために」

千葉 一裕(東京農工大学農学研究院長・農学府長・農学部長)

まとめ

裏出 令子(京都大学名誉教授、京都大学複合原子力科学研究所特任教授、日本電気硝子株式会社社外取締役)

 申込み 参加費無料・事前申込不要
 問い合わせ 世話人:熊谷 日登美
E-mail:kumagai.hitomi*nihon-u.ac.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
備考 主催:日本学術会議農学委員会合同農芸化学分科会
共催:日本農芸化学会