フューチャー・デザインワークショップ2020

フューチャー・デザインは、自治体の住民討議による政策評価などの場で注目を集めている意思決定の方法です。将来世代の視点に立ち、将来世代の利益を代表する役割を与えられた人々(仮想将来世代)は、通常の現代世代の人々とは異なる思考をして、将来世代の利益を擁護することが実験で分かってきました。これがフューチャー・デザインの原型です。

本ワークショップでは、フューチャー・デザインをめぐる様々な研究や実践について議論します。二部構成で開催し、1日目は「第一部 実践セッション」、2日目は「第二部 通常セッション」といたします。

「実践セッション」では、主に市町や府県の現場でのフューチャー・デザインの実践について、経験や改善方法について実践当事者からの発表、参加者の皆様との意見交換をいたします。また、夕方には<FD+医療>と題し、フューチャー・デザインの医療分野へのアプリケーションの可能性について研究者からの発表、議論を行います。

「通常セッション」では、行政、企業、大学(社会科学、自然科学)など様々な分野の参加者からフューチャー・デザインの実験、実践、研究について、発表をしていただき、意見交換や議論を行います。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

イベント概要

日時 2020/1/25(土)12:00-18:40(第一部:実践セッション)
2020/1/26(日)9:00-15:30(第二部:通常セッション)
開催地 ベルサール六本木グランドコンファレンスセンターRoomA
https://www.bellesalle.co.jp/docs/access_roppongigcc.pdf
※注意事項※「ベルサール六本木」(六本木駅)とは別施設です
(東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー9F)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 100名(要事前申込・先着順)
プログラム プログラム(登壇者・タイトル一覧)及び参加お申込はこちら
 問い合わせ 東京財団政策研究所 広報
Email: info[at]tkfd.or.jp ([at]を@にかえてお送りください)
備考 主催:東京財団政策研究所/日本学術会議経済学委員会・環境学委員会合同フューチャー・デザイン分科会
共催:高知工科大学フューチャー・デザイン研究所/総合地球環境学研究所