学術フォーラム「未来への挑戦ー日本学術会議100年に向けてー」

本学術フォーラムは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮し、開催を中止することと致しました。


30年後に日本・世界はどうなる?少子高齢化、AI、ゲノム編集、気候変動、エネルギー問題、災害など、私たちの未来を左右する大問題について、日本学術会議の研究者たちは何を考えているのか。産業界や若者たちは何を求めているのか。学術会議創立70周年企画のエッセンスをいち早くお届けします。

イベント概要

日時 2020/3/30(月)9:30-17:20(9:00受付開始)
開催地 日本学術会議講堂
(東京都港区六本木7-22-34)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 250名(先着)
プログラム
総合司会
野尻美保子(高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授)
9:30 開会挨拶
日本学術会議 山極壽一会長
科学技術振興機構 濵口道成理事長
文部科学省 山脇良雄文部科学審議官
内閣府 松尾泰樹政策統括官
9:50~10:10 概要説明
山極壽一
10:10~11:05 Part 1. 持続可能な社会の実現に向けて
司会 宮崎恒二(東京外国語大学名誉教授)
【本文解説】多様性と包摂性のある社会へ-誰もが自分らしく生きられる未来への道筋 遠藤薫(学習院大学法学部教授)
【関連テーマ】 少子高齢化と向き合う 安村誠治(福島県立医科大学理事・副学長、医学部教授)
【関連テーマ】 共生社会実現の課題 竹沢泰子(京都大学人文科学研究所教授)
【コメント】 徳田英幸(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長)
【コメント】 山崎吾郎(大阪大学COデザインセンター准教授)
11:05~12:05 パネル討論1. 持続可能な日本社会が与える世界への影響 
ファシリテーター 佐藤岩夫(東京大学社会科学研究所長、教授)
パネリスト
  イリス ヴィーツォレック(IRIS科学・技術経営研究所代表者)
  村山斉(東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授・主任研究者、カリフォルニア大学バークレー校教授)
  大野英男(東北大学総長)
  藤原聖子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  ロバート キャンベル(人間文化研究機構国文学研究資料館館長)
12:05-13:20(75分)休憩(1)
13:20~14:15 Part 2 AIと生命科学がもたらすユートピアとディストピア  
司会 小松浩子(慶應義塾大学看護医療学部教授、大学院健康マネジメント研究科教授)
【本文解説】 医療とAIが融合した未来社会 石川冬木(京都大学大学院生命科学研究科教授)
【関連テーマ】 生命科学にできることとできないこと 上田泰己(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻教授)
【関連テーマ】 AIにできることできないこと 山口高平(慶應義塾大学理工学部管理工学科・理工学研究科教授)
【コメント】 美馬達哉(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
【コメント】 土井美和子(国立研究開発法人情報通信研究機構監事、奈良先端科学技術大学院大学理事)
14:15~15:10 Part 3 環境・エネルギー・災害
司会 米田雅子(慶應義塾大学先導研究センター特任教授)
【本文解説】 エネルギー・環境問題解決のための日本の役割 高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授)
【関連テーマ】 農業・資源の観点から 澁澤栄(東京農工大学卓越リーダー養成機構特任教授)
【関連テーマ】 国土強靭化の観点から 和田章(東京工業大学名誉教授)
【コメント】 鈴置保雄(愛知工業大学工学部電気学科電気工学専攻教授)
【コメント】 高橋五月(法政大学人間環境学部准教授)
15:10~15:30 (20分) 休憩(2)
15:30~16:05 展望へのメッセージ
産業界からのメッセージ 梶原ゆみ子(富士通株式会社理事)
若手アカデミーからのメッセージ 川口慎介(国立研究開発法人海洋研究開発機構研究員)
大学学部生からのメッセージ 宮﨑紗矢香(立教大学社会学部)
高校生からのメッセージ 黒岩露敏(玉川学園高等部)、白坂翠萌(清泉女学院高等学校)
16:05~17:05 パネル討論2. 学術の観点から考える日本の選択-展望2020さらなる深読-
ファシリテーター
  渡辺美代子(国立研究開発法人科学技術振興機構副理事)
パネリスト
  モンテ カセム(至善館学長)
  町村敬志(一橋大学大学院社会学研究科教授)
  寳金清博(北海道大学名誉教授))
  平井みどり(兵庫県赤十字血液センター所長)
  高橋桂子(国立研究開発法人海洋研究開発機構地球情報基盤センターセンター長)
17:05~17:20 総括と閉会挨拶
山極壽一
 申込み
 問い合わせ 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
備考 主催:日本学術会議