第21回アジア社会科学研究協議会連盟総会・大会(AASSREC)
代表派遣会議出席報告
会議概要
名称
(和文) 第21回アジア社会科学研究協議会連盟総会・大会 (英文) The 21st Biannual General Meeting and Conference of the Asian Social Science Research Councils
会期
2015年 4月27日から2015年 4月29日まで(3日間)
会議出席者名
杉原薫(第一部国際協力分科会委員長)、中野聡(第一部国際協力分科会委員)
会議開催地
台湾 台北市 中央研究院(Academia Sinica)
参加状況
(参加国数、参加者数、日本人参加者) 11か国 37名(日本人4名)
会議内容
日程及び会議の主な議題
2日間の会議のテーマは、Megacities of Asia: Social Sciences and Our Urban Futuresで、主催者による開会、閉会のスピーチのほか、2本の基調講演と12本の報告が2日間にわたって行われ、最後に総会が開催された。3日目は代表派遣の参加者のみで、専門家とともに台湾の文化遺産や博物館を訪問した
会議における審議内容・成果
報告は、台湾の研究者の基調講演や日本の報告のような高水準のものから、一部の発展途上国の報告のように、メガシティという共通テーマにあまり関係のない、限定的なテーマを扱ったものまであり、報告者の専門分野も方法も多様であったが、テーマそのものの学際性と、その重要性、緊急性に照らせば、全体としては有意義な知識の共有ができたと思われる
会議において日本が果たした役割
日本は、分科会において東京に関する報告を4本準備し、それに基づいたカントリーペーパーを青木玲子氏が報告した(Tokyo - Future of Asian Mega Cities ?)。他の3名も活発に議論に参加し、水準の向上に貢献した。東京の歴史的経験からの、アドバイス(と援助)が期待されているという側面も感じられた。なお、この成果をふまえて7月に学術フォーラムを開催し、内容を『学術の動向』2016年1月号に「特集1 アジアのメガシティ東京 その現状と日本の役割」として刊行した
その他特筆すべき事項
(共同声明や新聞等で報道されたもの等) なし
会議の模様
台湾は本協議会連盟の正式メンバーではないため、前大会のホストが会長を務めるという変則の事態であったが、会議は、ホストの民族研究所のメンバーによって大変良く組織されていた。 次回(2019年)は北京で開催の予定。