生活習慣病予防対策は、労働安全衛生法、健康増進法、高齢者医療確保法等の種々の法的基盤のもと実施されてきているが、社会の要請と時代に応じた変化が求められる。喫緊の課題として、情報通信技術（ICT)の利活用、産官学連携の枠組みの整理、保健医療専門職の専門性深化と総合性の涵養、多職種連携に係る生涯教育、学校教育現場の生活・保健等の教育に資する教材や人材の育成や学校という場にとらわれない教育資源の開発が挙げられる。そこで、生活習慣病予防の実践に係るこれらの課題について、各分野の専門家から情報提供・問題提起をいただき、期待される将来像とその実現のための解決案について一般参加者も含めて討論する。
シンポジウム様子のオンデマンド配信へのリンク（Youtube・令和７年１月３１日までの限定公開）
イベント概要
| 開催日時 |
令和6年（2024年）12月22日（日）11:10 ～ 13：10 |
| 開催地 |
名古屋大学鶴舞キャンパス基礎研究棟４Ｆ第４講義室（愛知県名古屋市昭和区鶴舞町 65）及びオンライン併用 |
| 対象 |
どなたでも参加いただけます |
| 定員 |
上限なし |
| プログラム |
- 11:10 開会
- 座 長：
野出 孝一（日本学術会議第二部会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会委員長
／佐賀大学医学部医学部長／内科主任教授）
池田 彩子（日本学術会議連携会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会幹事／
名古屋学芸大学管理栄養学部教授）
- 趣旨説明
- 池田 彩子（日本学術会議連携会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会幹事／
名古屋学芸大学管理栄養学部教授）
- 11:15 講演 1 「予防・健康づくりのヘルスケア社会実装基盤整備：AMEDの取り組み」
- 中山 健夫（日本学術会議連携会員／京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授）
- 11:40 質疑
- 11:45 講演 2 「ライフコースの観点からみた我が国の健診・検診プログラム」
- 山岸 良匡（順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学教授）
- 12:10 質疑
- 12:15 講演 3「未来を築く：子どもの健康を支える生活習慣の探求」
- 和田 恵子（岐阜大学大学院医学系研究科疫学・予防医学分野准教授）
- 12:40 質疑
- 12:45 総合討論
- 司会 :
野出 孝一（日本学術会議第二部会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会委員長
／佐賀大学医学部医学部長／内科主任教授）
討論者 :
池田 彩子（日本学術会議連携会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会幹事／
名古屋学芸大学管理栄養学部教授）
中山 健夫（日本学術会議連携会員／京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授）
山岸 良匡（順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学教授）
和田 恵子（岐阜大学大学院医学系研究科疫学・予防医学分野准教授）
- 13:05 総括
- 野出 孝一（日本学術会議第二部会員／健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会委員長／
佐賀大学医学部医学部長／内科主任教授）
- 13:10 閉会
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| 申し込み |
参加費無料・オンラインのみ事前申込要
オンラインで視聴される方は以下のリンクからご登録ください。
オンライン視聴事前登録へのリンク |
| 問い合わせ先 |
名古屋大学大学院医学系研究科国際保健医療学・公衆衛生学
E-mail: intnl-h(a)med.nagoya-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
| 備考 |
主催：日本学術会議健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同生活習慣病対策分科会
共催：一般社団法人日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会（第９回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会において併催） |
