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みんな元気にしていたかの?おもしろ博士じゃ。 |
| 博士と山に紅葉を見にやってきたんだもちろんリカちゃんも一緒だよ。 |
| 本当に燃えるような色。すてきね。ロマンチックだわ。博士ありがとう。 |
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| いやいや、お安い御用じゃ!ゆうきくんにはちょっとお邪魔だったかの? | ||||||
| そんなことないよ。 とってもきれいだし、リカちゃんの作ってくれたお弁当もおいしいし満足だね 。 | ||||||
| 川を見てごらん。なにか泳いでおるじゃろう。 | ||||||
| ずいぶん大きな魚ね! | ||||||
| ニ尾いる。サケだね。 | ||||||
| 秋になるとサケは海から川に上ってくる。子供を作るためじゃ。そして子供を作るとサケの一生は終わる。 | ||||||
| えーっ、だって何ヶ月もかけてここまでやってきたんでしょう。それが子供を作ったら終わってしまうの。 | ||||||
| そんなのかわいそう | ||||||
| 自然のおきてというものじゃの。子供たちは卵からかえると、海に向かって下っていき、 何年かたつとまた同じ川に戻ってくる。何万年も同じように毎年繰り返されてきたんじゃ。 | ||||||
| こんな山奥と、あの広い海が何万年も結びついてきたのね。 | ||||||
| そうなんじゃ。なぜサケがそんな暮らしをするようになったかは謎じゃ。 じゃがな、山にとっても海にとってもサケの暮らしは必要なんじゃ。 | ||||||
| どうゆうことなの? | ||||||
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