日本学術会議は、わが国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。

代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  

    (和文)   国際天文学連合 第30回総会
    (英文)   International Astronomical Union XXXX General Assembly

  2. 会 期

    2018年 8月20日~31日(12日間)

  3. 会議出席者名

    渡部潤一、岡村定矩、半田利弘、山岡均、縣秀彦ほか

  4. 会議開催地

    オーストリア ウィーン市

  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)

    89の国と地域、 約3000名、 日本人参加者 170名

  6. 会議内容  

    本会議は3年ごとに開催される国際天文学連合における最大の会議であり、会務や天文学上の定数、名称などについての共通ルールについて決議等を行う総会および各種の科学的成果を披露し、議論する多数のシンポジウムなどからなる複合的な国際会議である。

    • 日程及び会議の主な議題

      2018年8月20日から31日までの12日間にわたり、2度の総会(21日及び30日)、3つの特別招聘講演、7つのシンポジウム、15の集中討議会、および各種委員会の会議などが開催された。議題は天文学全般に及ぶ。

    • 会議における審議内容・成果

      今回の総会においては、宇宙膨張を示す法則の推奨名の変更、座標系の変更、データを積極的に保存する方針などの決議案が提示され、出席していない会員からの投票を受け付けるため、電子投票が総会後に行われることとなった。

    • 会議において日本が果たした役割

      日本人参加者は各分野において積極的な発表を担い、各シンポジウム、集中討議などの組織委員を多数務め、積極的に議論をリードした。

    • その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)

      総会において、渡部潤一が副会長、林正彦氏(元国立天文台長)が人事委員会委員、福島登志夫氏が決議委員会委員にそれぞれ選出された。



会議の模様

3000名を越える本会議では、分野間の研究者の交流も盛んであり、各種のイベントを通じて、旧交を温めるだけで無く、各種のシンポジウムなどを通じて新しい共同研究の芽も多数、生まれたと感じている。特に国際天文学連合が来年に100周年を迎えるにあたり、新たな事業が進みつつあった。

次回は韓国・釜山市で開催の予定であり、今回生まれた共同研究の成果が期待される。

次回開催予定 2021年 8月末



(Credit:IAU/M. Zamani)

(Credit:IAU/M. Zamani)


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