代表派遣会議出席報告
会議概要
- 名 称 (和文) 第40回宇宙空間研究委員会(COSPAR)科学総会
(英文) The 40th COSPAR Scientific Assembly - 会 期 2014年8月1日~11日(11日間)
- 会議出席者名 新井康平
- 会議開催地 モスクワ大学(ロシア国モスクワ市)
- 参加状況
参加国数:70か国、参加者数:3000名、日本人参加者200名(いずれも概数) - 会議内容
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日程及び会議の主な議題
平成26年8月3日 大気セッションにおいて地球温暖化に係る地球環境観測衛星から得られた知見について
議論、意見交換を行った。
8月4日 陸域リモートセンシングセッションにおいて地球環境観測衛星から得られた知見について
議論、意見交換を行った。
8月5日 陸域リモートセンシングセッションにおいて地球環境観測衛星から得られた知見について
議論、意見交換を行った。また、新井が副議長を務める陸域セッションのビジネス会
議に出席し、次回の陸域セッションの計画を討議した。
8月6日 陸域リモートセンシングセッションにおいて地球環境観測衛星から得られた知見について
ジネ議論、意見交換を行った。また、新井が副議長を務める地球観測のコミッション
のビジネス会議に出席し、次回の地球観測コミッションの計画を討議した。
8月7日 陸域リモートセンシングセッションにおいて地球環境観測衛星から得られた知見について
議論、意見交換を行った。また、新井が検討チームに参加しているGEOタスクフォース
のビジネス会議に出席し、次回以降の議長の選出、GEO(地球観測データシステム)タス
クフォースの今後の検討方針について討議した。
8月8日 陸域リモートセンシングセッションにおいて地球環境観測衛星から得られた知見について議
論、意見交換を行った。
8月9日 リモートセンシング計測装置に関するセッションに参加し、地球環境観測衛星に搭載する機
器から得られた知見について議論、意見交換を行った。
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会議における審議内容・成果
COSPARコミッションA(地球観測)の今後の2年間の活動計画として、陸域、大気、海洋の相互作用にかかるトピックを取り上げる、地球観測データシステム(GEO)によりコミットしてCOSPARの意見を反映することを決定した。
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会議において日本が果たした役割
新井はコミッションAの副議長として今後2年間もその責務を負うことになり、また、GEOタスクフォースの検討チームとしてこれまでの2年間にGEOのシステム評価チームに参加し、キャパシティビルディングの講師を務める等、応分の責務を遂行してきた。
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その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)
なし
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日程及び会議の主な議題
会議の模様
次回開催地はトルコ・イスタンブールであり、平成 28年 7月 30日から平成 28年 8月 7日まで 9日間の会期で開催されることになった。各宇宙開発機関の開発する地球観測衛星の計画、それらから得られる知見の科学者間での共有を図り、それらをアウトリーチする活動を活発化する必要がある。その際、有用な手段にGEOがあり、今後もCOSPARはGEOタスクチームとしてGEO活動にコミットすることになった。