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ごあいさつ
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このたび日本学術会議「科学と社会委員会科学力増進分科会」は、科学技術振興機構、文部科学省、日本科学未来館、そして全国約20の団体など数多くの方々の力強いご協力を得て、「サイエンスカフェ」を全国で開催することになりました。
サイエンスカフェとは従来の講演会やシンポジウムとは異なり、科学者と市民がコーヒーを片手に科学について気軽に語り合う、新しいコミュニケーションの手法です。 最近ではインターネットなどを通して、遺伝子治療、ナノテクノロジーなど最先端研究の情報や専門知識を簡単に入手できるようになりました。しかしその一方で情報過多となり、等身大の科学者像というものが一般の人にはなかなか見えてきません。このサイエンスカフェが提供するのは、科学者と一般の人とが同じ目線に立ってコミュニケーションをする場です。 このような場を街の中に作ることで、科学者と市民との対話を促し、先端研究の世界と社会をつなごうという新しい試みなのです。 今回のサイエンスカフェの開催地は、北海道から沖縄までと、全国におよびます。これは、普段さまざま活動をされている全国約20もの団体がオーガナイザー役を買って出てくださったことで可能となりました。 サイエンスカフェといっても、その運営方法はひとつではありません。 これほどバラエティ豊かなオーガナイザーによるサイエンスカフェの一斉開催は、日本ではもちろん、世界でもはじめての試みといえるかもしれません。 個性あるユニークなサイエンスカフェが、あちこちの地域で花開くことでしょう。また日本学術会議の会員も全国へ飛び、一科学者としてこのサイエンスカフェに参加しています。 みなさまもぜひお近くのサイエンスカフェに足をお運びいただき、普段とはちょっと違ったコーヒーブレイクをお楽しみください。 今後、ますますサイエンスカフェという試みが日本中に広がることを期待して。 |
| 2006年3月22日 日本学術会議 科学と社会委員会科学力増進分科会 委員長 毛利 衛 |
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